惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

絶景列車

2010-12-06 20:59:06 | 本と雑誌
 神戸行きなどがあって、〈小説推理〉2011年1月号のSFレビューの記録が抜かっていました。

 その前に。この〈小説推理〉誌で今、グラビア連載されている「絶景列車で味わう至福の駅弁」が素晴らしいのですよ。「鉄道旅行の達人・櫻井寛が選ぶ」という添え書きがあります。
 特にテツというわけでもない私でも、写真を眺めていると旅に出たくてお尻がムズムズしてくるのです。
 9月号から始まって、今月号は4回目(11月号はお休み)。紹介された線路と絶景/駅弁は次のとおり――

  1. 釧網本線  釧路湿原/たらば寿司
  2. 紀勢本線  太平洋/南紀くじら弁当
  3. 陸羽東線  鳴子峡/山形特選牛めし
  4. 嵯峨野観光鉄道  トロッコ保津峡/鰻のねどこ
 いつか行きたいなあ、食べたいなあ、と思い切り抜いてあります。

 で、SFレビューで取り上げたのは――

  • 上田早夕里『華竜の宮』(ハヤカワSFシリーズJコレクション)
  • 伊野隆之『樹環惑星―ダイビング・オパリア―』(徳間文庫)
  • 山口優『シンギュラリティ・コンクェスト 女神の誓約』(徳間文庫)
  • 藤崎慎吾『ストーンエイジCITY アダム再誕』(光文社)
 あと、冲方丁『マルドゥック・スクランブル』の「改定新版」(早川書房)と「完全版」(ハヤカワ文庫)は、刊行のお知らせだけを。

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