神戸行きなどがあって、〈小説推理〉2011年1月号のSFレビューの記録が抜かっていました。
その前に。この〈小説推理〉誌で今、グラビア連載されている「絶景列車で味わう至福の駅弁」が素晴らしいのですよ。「鉄道旅行の達人・櫻井寛が選ぶ」という添え書きがあります。
特にテツというわけでもない私でも、写真を眺めていると旅に出たくてお尻がムズムズしてくるのです。
9月号から始まって、今月号は4回目(11月号はお休み)。紹介された線路と絶景/駅弁は次のとおり――
- 釧網本線 釧路湿原/たらば寿司
- 紀勢本線 太平洋/南紀くじら弁当
- 陸羽東線 鳴子峡/山形特選牛めし
- 嵯峨野観光鉄道 トロッコ保津峡/鰻のねどこ
で、SFレビューで取り上げたのは――
- 上田早夕里『華竜の宮』(ハヤカワSFシリーズJコレクション)
- 伊野隆之『樹環惑星―ダイビング・オパリア―』(徳間文庫)
- 山口優『シンギュラリティ・コンクェスト 女神の誓約』(徳間文庫)
- 藤崎慎吾『ストーンエイジCITY アダム再誕』(光文社)
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