昨日までの数日とはうって変わって朝からよく晴れて暖かい――というよりも、暑い。最高気温 27.1℃(隣町アメダス)。
朝、畑に行くとミニトマトの支柱に縛り付けてあったカマキリの卵鞘から仔カマキリが孵化していました。
これがたぶん最後の1匹。支柱の上の方にも下の方にも仔カマキリがいました。
バックに文字が印刷された紙が写っているのは、卵鞘を鳥から守るために囲ってあったもの。見苦しくてすみません。
昨日から孵化していたのか、それとも今朝、早くから孵化していたのか。いずれにせよ、元気に育って害虫どもを退治してほしいものです。
畑からもどって、庭でコンテナの土替え作業をしていると、犬の散歩のご婦人が通りかかりました。
目が合ったので、「良いお天気ですね」と挨拶すると、「晴れるとまぶしくて大変なの。白内障で」とのこと。
サングラスをかけておられるので、彼女の目が悪いのだと思い、「そうなんですか。晴れたら、晴れたで大変なんですね」と応じ、連れたトイプードルを見ると、この犬もサングラスをしているのです。
で、もう少し話していると、白内障はどうやら犬の方らしい。「メガネをとると、目がまっ白なのよ」とのこと。
犬のサングラスはお洒落でかけさせているんじゃないんですね。歳をとると、いずこも大変なんだと思ったことでした。
さらに認知症になり、ご飯をやってもすぐまた食べたいと吠えたり、夜中でもトイレに庭に出せと要求。父が24時間世話をしてましたが大変だったようです。犬が死んだとき、父は自分の母が死んだときよりもショックだと言っていたのを今でも思い出します。
我が家の前は犬の散歩の方が多く通り、高齢の犬もよく見かけます。家族の一員として大事にしているのがわかり、頭が下がります。