今日はSFファン交流会――略してファン交――に出席しました。午後2時から新宿区の笹塚区民会館にて。
毎年、1月の例会に呼んでもらって、前年の国内SFを回顧しています。日下三蔵さんと2人で、あれやこれや。
日下さんの昨年のイチ推しは、牧野修『月世界小説』(ハヤカワ文庫JA)。私は神林長平『絞首台の黙示録』(早川書房)を推しました。
会の後半はSFコミック。今や私には五里霧中の世界となっています。日下さんと林哲矢さんの話を聞いていて、読んでみたいなぁと思ったのは、たかみち『百万畳ラビリンス』(少年画報社ヤングキングコミックス)、森繁拓真+カミムラ晋作『おとうふ次元』(KADOKAWA/メディアファクトリー)、おがきちか『Landraall』(一迅社IDコミックス/ZERO-SUMコミックス)など。しかし、ついてゆけるかな。
この時期になっても年賀状がポツリポツリと届きます。ややこしい病気が見つかった人、パートナーともいうべき猫を亡くした人……。中には、南米へ行ってアコンカグアに登頂してきました、なんて人も。
それぞれの事情を知って、こちらの気持ちも沈んだり浮いたりします。ヴォネガット流にいえば「そういうものだ」、なんですけどもねぇ。
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