惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

愛の歯磨き

2011-10-31 20:49:00 | 映画
 ゲイリー・マーシャル監督の映画『恋のためらい/フランキーとジョニー』を観ました。テレビでやっていたのを録画で。
 主演はミシェル・ファイファーとアル・パチーノ。ニューヨーク下町のレストランで働く中年コックとウェイトレスの恋物語です。

 テレンス・マクナリーの脚本が素晴らしい。自作の戯曲をシナリオ化したのだそうです。
 とりわけ感心したのは、ラストで2人が歯磨きをするところ。
 こんなに情愛のこもった歯磨きシーンは今までなかったのではないでしょうか。日常感覚溢れるユーモア。好きだなあ。

Moon1110 夕方は川崎市の緑ヶ丘霊園まで出かけました。

 写真は霊園の上に出た月齢4.5の月(ちっちゃいですが)。
 多摩丘陵の山と、夕映えの雲と、三日月と。うまく距離感が出ました。

 緑ヶ丘霊園は空がとても広くて、この季節の夕暮れを楽しむにはぴったりの場所ですね。


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2 コメント

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「フランキーとジョニー」、ぼくも好きな映画です。 (幸重善爾)
2011-11-01 01:21:47
「フランキーとジョニー」、ぼくも好きな映画です。

最初の方でミシェル・ファイファーが長距離バスで町に帰ってくるところで、外が暗いのでバスの窓ガラスに彼女の顔が映るところなど、孤独感がひしひしと伝わってきて、泣けました。

ご指摘のラストも、人生の体験の共有という感じがして、とても好きです。
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>幸重善爾さま (森下一仁)
2011-11-01 11:21:38
>幸重善爾さま

同好の士がいらしてうれしいです。
しかし、NYのレストランてああいうものなんでしょうかね。アトホームで居心地よさそうだけど、嫌な客はウェイトレスたちにいびられて、ちょっと怖いです。
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