惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

ブエナビスタ

2009-04-12 20:52:18 | 競馬
 今日の競馬・桜花賞で余裕の優勝。

 強い馬だなあ。ディープインパクトの女性版。
 第4コーナーで最後尾。先へ出ようとしても、すぐ前に2頭が並んでいて出られない。
 「しょうがないわね」とばかりに、大回りして外側から抜いてゆく。
 ずいぶんロスした走りなのに、最後は半馬身差で1着。笑ってしまうぐらいの強さ。

 個人的予想としてもブエナビスタの勝利は揺るがないと決めて、2位、3位に何が来るかを占ったのでした。そのうちの1頭ジェルミナルが3着に入ったから、まずまずの成績。

 次はオークスですか。どんな勝ち方をするか、楽しみ。


ヤスリ掛け

2009-04-11 20:04:20 | 日曜大工
 わけあって(内容は言えませんが)、午後、ヤスリ掛けに精出しました。
 細かいヤスリ掛けだったので、親指の付け根あたりの筋肉がだるくなってしまった。
 木工は好きなんですが、しんどいことも多い。うまく仕上がるといいのですが……。

 なぜかまだ手元には届きませんが、〈ナンクロメイト〉5月号発売中だと思います。担当している新刊紹介欄で次の3冊を取り上げています――

  • 久住昌之『野武士のグルメ』(普遊社)
  • 稲邑哲也×瀬名秀明×池谷瑠絵『ロボットのおへそ』(丸善ライブラリー)
  • 原田実・総監修『SF・ファンタジー映画の世紀』(別冊宝島)
 『野武士のグルメ』は個食(B級)グルメをテーマとするエッセイ集。この中で久住さんは青林堂の〈ガロ〉でデビューしたマンガ家仲間・杉浦日向子さんの思い出を語っていて、これが泣かせるんだなあ。

うらら

2009-04-10 20:27:30 | 季節
 ポカポカと暖かい――というよりは汗ばむ陽気が続いています。ここ1週間で季節はきっちりと移り変わりましたね。

Kawagaki0904  陽気に誘われ、子どもたちが水遊びを楽しんでいる光景がよく見られます。
 野川の土手は菜の花が満開。川面にはサクラの花びらがひっきりなしに流れてゆきます。「うららか」という言葉は、この時のためにあるのだなあと思いました。

 で、思い出したのは高校の時のこと。山岳部の1年後輩に「うらら」という女の子がいたっけなあ。
 その後、しあわせな人生を送っているといいのだけど。

 ついでに思い出したのは、山本リンダのヒット曲「狙いうち」。
 「ウララ、ウララ……」と始まるんでした。
 でも、あれは「うららか」の「うらら」じゃないみたい。もっと怖い感じですね~。


紫華鬘

2009-04-08 20:51:14 | 草花

 ポカポカ陽気で初夏を思わせる気温でした。

 夕方、久しぶりに稲城まで足を伸ばし、百村(もむら)の山道をポックウォック(ポッカール&ウオーキング)。たいした山道ではないのに、しばらく歩いてないと結構、足腰にこたえます。
 しかし、あちこちでウグイスが鳴き、稜線には山桜が咲き誇っていて、春の里山は良い気分です。

 足元にはタチツボスミレやキランソウ(別名、地獄の釜の蓋)、ヘビイチゴの花などが咲いていました。
Murasakikeman0904 谷合のやや暗いところにはムラサキケマンの群落も。
 その中に、全体が白っぽい花をつけているものがありました。

 手元の図鑑(『野に咲く花』山と渓谷社)の「ムラサキケマン」の項を見ると、「まれに花が白いものもある」とありますが、これがそうなのでしょうね。
 珍しいものを見て、得した気分。行った甲斐がありました。


野川夜桜ライトアップ

2009-04-07 21:45:03 | 季節
 いやあ、素晴らしかった。
 今年はぴったり満開の時期で、しかも暖かい宵となり、人出はこれまでで一番ではなかったかしらん。あちこちで渋滞していました。

Sakura0904b  写真は一昨日の昼間とほぼ同じ場所で、同じアングルを狙ってみたのですが、どうでしょうか?

 午後9時、消燈の際にはちょうど西端の一の橋あたりにいたのですが、光量がダウンし始めると同時に、多彩な照明がミラーボールやオーロラのように動き始め、今まで見たことのなかった光景が展開しました。
 「凄い! 凄い!」という声があがり、拍手が湧き起こるフィナーレ。
 アーク・システムさん、ありがとう。来年もよろしく!