花梨

　我が家でカリンの花が咲き始めました。
　鉢植えですが、高さ２メートルぐらいに育っています。実生から育てて15年あまり。

　去年、初めてつぼみがついたので花を楽しみにしていたら、咲く前にヒヨドリに食べられてしまいました。ヒヨドリは何でも食べるんですねえ。
　今年はやられないようにと網で囲ったりしてみたのですが、結局、興味を示さなかったみたい。おかげで無事、咲きました。

　全部で20近く花芽があるのではないかな。花は直径３センチぐらい。赤く、華やかな色合いでベランダが賑やかです。今朝はハエトリグモも枝に来ていました。

　さて、次は実がなるかどうかが気になります。秋のお楽しみ。

まだ桜

　やや荒れ模様のお天気で、小雨混じりの強風が吹き荒れました。

　が、当地のサクラはまだ大丈夫。
　散った花びらも多いのですが、まだまだたくさん枝で咲き誇っています。

　まるで毬のような花の塊がいくつもいくつもついているんですね。

　咲け、咲け、サクラ。
　盛りの春に。

ライトアップ本番

　夕方から少し風が出ましたが、まずまずのお天気。
　いつもは15分ほどで歩く距離を１時間あまりかけてゆっくり歩きました。人出が凄くて、なかなか前へ進めないんですよね。

　でも、今年も見ることができてよかった。アーク・システムさん、ありがとう！

ライトアップ準備中

　ポカポカの良いお天気。
　明日の夜桜ライトアップに向けて、朝、野川に出て清掃作業を手伝ってきました。

　岸ではもうアーク・システムの人たちが照明器具のセッティングに取り掛かっています。
　ボランティア組は順路の看板を設置したり、ゴミを取り除いたり。

　普段は何とも思っていなくても、ライトアップとなると、川の中のゴミともいえないような木の枝や葉っぱまで気になってきます。ゴム長で流れにジャブジャブ入って清掃――のつもりが、いつの間にか穴があいたらしくて、靴の中に水が入ってきます。しかし、掃除をしないわけにはいなかいので、そのまま足を濡らして続けました。暖かい日で良かった！

　お天気は明日までは大丈夫なようなので、明晩が楽しみです。

　写真は、明日の壮麗なライトアップとは対照的につつくましく。街灯に照らされた桜の枝です。
　交差法で立体視してみてください。

花祭り

　生まれ育った田舎で通った幼稚園はお寺が経営していました。ですから、４月８日はお釈迦さまの誕生を祝う行事があったのです。
　張りぼての白い大きな象を引いて町中を練り歩き、その後、お寺で甘茶をいただいたように思います。

　このところ日本ではキリストの誕生日に比べて影が薄い花祭りですが、もう少し盛り上げてもいいのになあと思います。
　甘茶を飲むだけじゃなくて、花を贈りあうとか、気の利いた催しがあればよかったんでしょうかねえ。

　ともあれ、遅い春もようやく到来し、桜はほぼ満開になりました。近所の野川には花を眺めに大勢の人がやって来ています。

　昨年はお休みになった川沿いの夜桜をライトアップする催し、今年はアーク・システムさんがやってくれるそうです。
　10日（火）の夕方から夜９時まで。今から楽しみです。