惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

大狗の睾丸

2012-04-07 20:39:36 | 草花
 マリーンズ、4連勝のあとは2連敗ですか。両エースで負けてしまったのがつらい。
 しかしまだ藤岡やグライシンガーや渡辺(俊)がいる。明日から巻き返しだ!

 昨日までの暖かさとはうってかわって、今日の午後からは冷たい風が吹いてきました。
 桜の花が長もちするのは良いけれど、週末の花見はちょっとしんどそう。

Oinufuguri1204 頭上ばかりでなく、足もとの花も盛りとなってきました。
 春の定番オオイヌノフグリ。
 いくつものパラボラアンテナがあちこちに向いています。何の信号を受け取っているのかな?

 松ぼっくりが「松ふぐり」からきていることを知ったので、ふぐり仲間が増えました。
 少しはオオイヌくんも肩身が広くなったのでは。


「都市から郊外へ」

2012-04-06 20:56:51 | アート・文化
 昨夜は新宿へ出て、古くからのSF仲間と歓談。
 10枚まとめ買いした日食メガネの余ったぶんを持参したのですが、すべてはけてしまい、少し足りなかった程(牧村さん、ゴメンナサイ)。

 メンバーの小泉さんがネットでレポートしていた世田谷文学館の展示「都市から郊外へ―― 1930年代の東京」は日曜までと教えてもらい、今日、自転車漕いで出かけました。片道30分ほど。
 あちこちの桜が5~8分咲きで、目を楽しませてもらいました。

 展示は世田谷という立地ならではのユニークなもの。
 関東大震災後あたりから、東京の都市住民の目が郊外に向き、田園調布や成城学園といった新しい街づくりも始まったこともあって、文化人たちが世田谷(とか田端とか吉祥寺とかもそうだと思いますが)に移り住むようになった。そこらあたりから生まれた文化を、文学や美術のみならず、建築・広告・音楽・映画・写真などから立体的に浮かび上がらせようという試み。
 時代の空気が伝わってくるようで、楽しい展示でした。

 中では桑原甲子雄の写真が素晴らしい。都市計画と住宅、三越と伊勢丹の広告もじっくり見たくなる興味深いものでした。音楽では宮田東峰のハーモニカにスポットを当てているのがおもしろい。

 期間は、先に書いたように8日(日曜)までとあと少し。
 その次、4月28日からの企画は「地上最大の手塚治虫」展ですってよ。


水増し

2012-04-04 20:32:23 | 園芸
 荒れた昨日とはうってかわって、今日はうららかな良いお日和。
 南風のおかげで、サクラの花はどんどん開いています。当地でも日当たりのよいところでは5分咲きぐらいの木があります。

 春に誘われるかのように、ホームセンターのチラシにもトマトやナスの苗のお知らせが。
 でも、まだ早すぎますよねえ。もうちょっと我慢。

Planter1204 苗を入手する前に済ませておかなければならない作業がありまして、今日はちょこっとそちらを。
 既成のプランターに木枠を継ぎ足して、容量を増やそうという魂胆。水増し――ならぬ、土増し工作です。
 これで5センチ半、深さが増します。容量にして25~30パーセントぐらい増えるのではないかな。

 土が増えれば、根もそのぶん良く伸びて作物の出来もよくなるに違いない――そう信じての工作ですが、果たしてうまくゆきますか、どうか。
 夏が楽しみです。


裏返す

2012-04-03 20:53:54 | 日曜大工
 予報どおり午後から夜にかけて激しい風と、強い雨。

 おかげで散歩は諦めざるを得ず、本棚の整理を(少しだけ)やりました。
 しかし、最近入手して棚から溢れているぶんをどうすれば良いのか見当がつかず、途方に暮れてしまいます。処分するものもあるのですが、「とりあえず、もう少し置いておこう」というのが多くて。
 かといって、古い本は愛着が強く、なかなか捨てられないんですよね。スペースを見つけては押し込む作業がつづきます。

 天気がまだ良かった午前中、古い木製プランターの点検をしました。
 木製なので、土が触れる部分が腐蝕しています。とりわけ底の部分がひどく、ところによっては板を取り替えるしかありません。取り替えるところまではいかなくても、このままでは時間の問題というのがほとんど。
 「どうしよう? 近いうちに作り替えるしかないか」と思っていたのですが、ふと思いついて、底の板を裏返してみると、まだまだきれいです。
 で、全部、裏返してしまいました。このまま、あと1~2年は大丈夫。

 〈ナンクロメイト〉5月号が発売になりました。担当の新刊紹介欄で次の3冊を取り上げています――

  • にむらじゅんこ『クスクスの謎 人と人をつなげる粒パスタの魅力』(平凡社新書)
  • 須藤斎『海底ごりごり 地球史発掘』(PHPサイエンス・ワールド新書)
  • 山鳥重『心は何でできているのか 脳科学から心の哲学へ』(角川選書)

木製プランター

2012-04-02 20:42:23 | 日曜大工
Woodplanter1204 組み上がりました。
 図面を引かずに作ったので、完成形を見て、「自分はこんなものを構想していたのか!?」と、ちょっと感動しました。

 手持ちの廃材を使ったので、材料費は木ねじ32本分ぐらいでしょうか。
 あとは防腐処理を施せば、完璧。

 前にも書いたかと思いますが、夏、これでミニトマトを育てる予定。けっこう容量があるので、ミニトマトは繁り放題になると思います。
 去年まで、ミニトマトと普通のトマトが共有していたプランターは、今年は普通のトマト2本を植えるつもり。トマトはいいなあ。