数奇屋大工

　今日も暑い。
　暑い中を、午後、江東区新砂にある竹中工務店ギャラリーエークワッドへ。

　暑い中をバイクで行くのですから、それなりの装備をしました。
　半袖シャツから出るむき出しの腕を紫外線から守るため、「腕抜き」を家内に借りて装着。首にはカチンカチンに凍った保冷材の入った冷感スカーフを巻きました。
　さらに、ナビにも、直射日光を避けるための日陰装置を、小さな団扇で作って取り付けました。

　これで自宅から約１時間。さほど苦痛を感じずに走ることができました。十分な対策は大事ですね。

　見たかった展示は、小泉さんに教えてもらった「数奇屋大工―美を創造する匠―」。茶室建築の粋な技を、実物大模型や材料、道具、ビデオなどでじっくり見せてくれます。
　自然の美を可能な限り残して、すっきりした合理的な建築や内装で仕上げる。実に見事です。
　２時間近く、じっくり拝見して飽きることがありませんでした。こんなに素晴らしいものを無料で見せてもらえるなんて。

　その後、神保町に寄って古典ＳＦ研の会合にちょっと顔を出してから帰宅。御苑トンネル内が事故で渋滞しており、熱くて、難儀しました。

滲みるぜ

　今日も暑い。
　最高気温、隣町のアメダスでは33.4度となっていましたが、我が家では確実に34度を超えていました。

　というわけで、夕方は市民プールへ。
　常連さんもこのところ連日、顔を揃えていて、苦笑しています。
　「暑いとプールへ来るしかないもんなあ～」

　900メートル泳いで帰宅。いつものように床の拭き掃除をした後で、夕食。
　今日はビール（本当は発泡酒）があるので上機嫌です。

　くーっ、旨い！
　体中にしみわたります。

　明日はプールをさぼって、午後、都心へ出かける予定。
　暑くないといいのだけど、祈っても無益でしょうね。

曲線

　今日も大変に暑い。最高気温、隣町のアメダスによれば34.2度。

　やむを得ず、夕方には市民プールへ（本当はそろそろ休みを入れたいところなんです）。

　空の雲や飛んでいる鳥を眺めながら泳いでいるうちに、大変なことに気づきました。
　夕食の時に飲むビール（本当は発泡酒）の缶を冷やしていない……。
　できれば水から飛び出して、家に帰りたいところですが、今から冷蔵庫に入れても夕食時には間に合いません。泣く泣く泳ぎつづけました。

　最近、色々なことを忘れるようになっていますが、それにしても１日の締めくくりのビールを冷やすことさえ忘れるとは。
　暑さのせいなのか、歳のせいなのかわかりませんが、困ったものです。

　写真は多摩川そばの用水路のコンクリート壁をつたう蔦植物の描くライン。
　上から下に向かって伸びているはずなのに、きちんと先端がまとまっているのが不思議。

泳いで拭いて

　今日もピーカンで最高気温34度弱。
　連日プールで泳ぐと疲れもたまります。たまには休みたいのですが、お天気がそれを許してくれません。
　しかたなく、今日も夕方、市民プールへ。強い日の光で温められたぬるい水の中で泳いでまいりました。

　プールから帰ると、家の中の拭き掃除。ここ数年の日課となっています。
　暑いから、毎日、窓を開け放していて、どうしても床に埃がたまっているんですよね。それを取り除きたい。

　プールで体の火照りをとると、掃除も苦にならなくなるのでしょうか。雑巾がけをした後の床の足触りが心地よいので、やめられません。
　明日もまたプール＆拭き掃除となるのであろうか。空模様や如何。

入道雲

　朝からピーカンの日が今日で３日目。最高気温も34度近くまで上がり、名残の夏が大ハッスルという感じ。この先、まだ１週間も頑張るんだって。

　夕方、出かけた市民プールで泳いでいるうちに、西の空に入道雲が湧いてきました。

　みるみるうちに大きくなって、帰宅する午後６時ぐらいにはこんなに立派な金床雲に。雲の向こうに隠れた夕陽の赤い光が透けて見えるあたりは、まるで地獄のかまどのようです。
　下の方で鈍く光っているのは多摩川の水面。

　帰宅してアメダスのレーダーで確認してみると、40キロばかり離れた山梨県と東京都の境目あたりで発生したみたい。中央道の団子坂サービスエリアあたりは大変な土砂降りだったんじゃないかしらん。