金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

目の前に東京タワーを見るラム肉グリルで夕食

2016年08月18日 | レストラン・飲み屋

最近東京タワーの人気が高まっている。夜は午後10時まで登ることができるようだ。

昨夜はその東京タワーを目の前にみるニュージーランドレストラン・Wakanuiで食事をした。

ラム肉は臭みがなくて柔らかい。

ちょっとボリュームがあり過ぎると感じたが。

Wakanuiとはニュージーランド語で肥沃の大地という意味だそうだ。

昨日の昼間は猛烈に暑く、東京砂漠という感じだったが夜になると風が出て涼しく感じた。

虚飾の大都会も夜のひと時肥沃さを感じさせた。

 

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山の翌日はワイフと地元のそば屋・進士へ

2015年09月25日 | レストラン・飲み屋

列車で出かける山旅の終わりは、「温泉と蕎麦で一杯」が定番コースになっているが、前回の黒部登山では平湯で温泉に入ったものの、松本では蕎麦を頂く時間がなかった。

数日家を空けていた引け目もあり、翌日(連休最終日)の昼はワイフと田無駅に近い蕎麦屋・進士http://loco.yahoo.co.jp/place/g-lJLo5MokL1o/に出かけた。

あまり美味いものがない田無近辺では多少気の利いた店なのだが、半年ほど前に行った時そばつゆの味が落ちていたので、しばらく足が遠のいていたが、山旅の締めくくりとして蕎麦を食べに行った次第だ。

進士の良いところは、蕎麦も天ぷらも量が多いことだ。都心には砂場など蕎麦の名店が多いが大体量が少ない。箸で4,5回手繰るとなくなるようでは腹がくちくなることはない。酒の後にはそれでも良いが昼飯には物足りない(2,3枚頼めば良いのだが結構な値段になる)。

その点進士の蕎麦は十分な量がある。また野菜天ぷら(500円)は一人前を二人で分けても十分な量がある。

「冷酒でも・・」と思ったがワイフが顔をしかめそうなので酒は夜に回すことにした。それに午後はスポーツクラブで少し走っておく、という計画もあった。山登りで疲れた足の筋肉を回復するには、翌日筋肉に少々強い刺激を与えた方が良いですよ、というトレーナーさんのアドバイスを私は割りに忠実に守っているのである。

この日のそばつゆの味は中々良かった。十分頂ける味である。もう少し頻繁に通って顔なじみになっても良いな、と思いながら外にでると陽射しが強かった。この連休中は本当に天気に恵まれていた。

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神田のスペイン風居酒屋で飲む

2014年10月09日 | レストラン・飲み屋

先日神田界隈で行われたある飲み会にでかけた。飲み会が始まる前に予定していた用事が終わり少し時間があったので、ぷらりと立ち寄ったのが神田駅西口にある「神田スペイン食堂Ala」という店だった。客は誰も入っていない(誰も入っていない店は入り難い)が、時間が早いのでままよ、と思って入り、ワインを飲みながら、タブレットで英語の旅行ガイドブックを読んでいたら、それを見た店長が「英語関係のお仕事ですか?」と話しかけてきた。

いや、違う。今月台湾の山を登りに行くが、日本語の適当なガイドブックがないのでLonley Planetを読んでいる・・・などとの話から店長(岩崎さんという)との話が進んだ。岩崎さんによると、この店は赤坂にある「スペインクラブAla」の姉妹店で、昨年12月にオープンしたという。岩崎さんは「自分はバルセロナに旅行関係の仕事で数年暮らしたことがある。」「山登りは好きで息子と白馬などに行ったこともあるが、ここしばらく仕事が忙しくて山に登っていない」などと色々話をしてくれた。その話は間合いが良く、心地良かった。

「これは中々良い居酒屋だな」と私は思った。居酒屋というのは一般的に日本では「ビールや日本酒を中心に酒類を主に提供し、気の利いたつまみを出す」飲食店ということなのだろうが、私は「客の様子を見ながら肩の凝らない軽い話ができるマスター(あるいはおかみさん)がいる店」が一つの重要なポイントだと考えている。

だから私の定義では、アルバイト店員が端末片手に注文を聞いて回るチェーン店のような店は「飲み屋」ではあっても、居酒屋ではないことになる(無論勝手な定義だが)。

スペインで居酒屋に該当するのがbar(バル)だ。シエスタの風習が残っているスペインでは、レストランのディナー時間は早くても午後8時だが、Barはもう少し前に開いている。スペインを旅した時は、バルで小皿料理を摘まみながらワインを飲んでレストランが開くのを待っていた記憶がある。

バルには話を聞けば面白そうなマスターがいたが、こちらはスペイン語をほとんど解さないことが分ったマスターは、必要最小限のことしか話かけてこなかったが。

外国語が自由であれば、異国の居酒屋巡りは楽しいだろう。もっとも国によっては「居酒屋」文化がないところも多い。11月には2週間ほどネパールに出かける予定だが、大半が村々のロッジ泊まりである。ロッジではビール位は飲むことができるが、村に居酒屋は皆無だ。恐らく村人は自家製の焼酎(ロキシー)を時たま家で飲む程度であろうから居酒屋が育つ余地はない。

居酒屋文化はちょっとした贅沢の産物である。

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イタリアンとホタルのゆうべ~フォーシーズンズ

2012年06月25日 | レストラン・飲み屋

昨夜(6月24日)家族でフォーシーズンズホテル椿山荘に食事に出かけた。少し遅い僕とワイフの誕生日祝いである。さらにはサラリーマン現役引退慰労会でもある。元々は三田の綱町三井倶楽部に行き新緑の庭園を散歩した後、食事をすることを考えていたが、ブライダル・フェスティバルで終日埋まっているということなので、フォーシーズンズに変えた次第。ここもまた都心の中では緑にあふれている。しかも庭園内ではホタルを見ることができるという話だ。

まずイル・テアトロでディナー。写真はメインの和牛フィレ肉のローストとフォアグラのソテーだ。

このところ送別会や山の帰りの打ち上げなどで食べ過ぎて体重オーバーだからフォアグラはtoo muchである。ところがこれが美味かった。レストランの中では家族連れも何組か見かけた。ワインを飲みながらゆっくり食事をした2時間半。美味しい料理とワインはゆったりした時間を演出してくれた。イル・テアトロ、日本語にするとザ・劇場だ。ここでは誰もが幸せな一時の主役である。

午後9時過ぎ。庭園を散歩した。

写真は園内の高台に建つ三重塔「圓通閣」である。ホタルを求めて手前の池(幽翠池というらしい)からこの塔まで登ってきたが影も形もない。諦めかけて椿山荘の入口まで戻りかけたところ、右側の沢の前に多くの人が集まっていたのでのぞいてみたら木陰にホタルが飛んでいた。後でホテルの庭園案内パンフレットを見るとこの沢には「ほたる沢」と名前がついている。

でもホタルを求めて歩いたため、適度な腹ごなしになってそれはそれで良かった。人生に無意味なものはないのである。梅雨の最中だが雨に合うこともない気持ちの良い夜だった。

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吾妻山山スキーが「野菜寿し」に変わった

2012年05月04日 | レストラン・飲み屋

今日(5月4日)と明日(5月5日)は米沢の奥の天元台から吾妻山にスキー登山する予定だったが、天候が悪化したので、昨日キャンセル手続きをした。ワイフと娘達は六本木で、ランチに「野菜寿し」を食べる約束をしていたので、僕もジョインすることにした。

今日は東京も午前中はすっきりしない天気だった。GW中は都心方面の車は空いているだろうと楽観的な見通しで六本木ヒルズまで車で出かけた。帰り(午後3時前)にかなり強い雨が降ったし、渋滞らしい渋滞もなかったので、車で行ったのは正解だった(ただし昼食を食べた後、駐車場に戻ると「満」になっていたので要注意)。

さて六本木ヒルズで「野菜寿し」をやっているのがけやき坂通りにあるポタジエというレストランだ。

マグロやウニのニギリが並んでいるように見えるが、寿司ネタは総て野菜である。僕が特に良くできていると思ったのは、細かい切込を入れたエリンギを炙った「貝柱」。左から3番目の寿しだ。

ニギリ八貫+突き出し(これも野菜)+みそ汁でお一人様2,500円。寿司ネタの細工は手がこんでいることは認めるが、このボリュームでは食べ盛りの人は物足りないだろう(ダイエットには良いだけどね)。実際お店の中は8割が若い女性だった。

都心で休日に食べるお寿司としては普通の値段かもしれない(平日のランチにたまに食べる「神田すし好」のニギリ盛り合わせが980円なのでそれに較べると高い)。

野菜という相対的に安い素材を使い、ボリュームも軽いが手間はかかっている「野菜寿し」。お店の人に聞くと開店したのは昨年1月だそうだ。このようなコンセプトのお店が頑張っているのはさすが六本木というべきか?

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