金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

草門去来荘で誕生日祝

2009年05月24日 | レストラン・飲み屋

5月23日土曜日晴。ワイフと誕生日祝のランチに西武拝島線八坂駅近くのイタリアン・レストランにランチに出かけた。レストランの名前は草門去来荘 リストランテ・門http://www.kiwa-group.co.jp/restaurant/a100423.html。ここは紅虎餃子房を経営する際(きわ)コーポレーションが経営するレストランで、際の中島武社長の生家を改造したものだ。

Soumonkyorai

野火止用水にかかる橋を渡って草門去来荘の門をくぐると、深い木立の中に懐石を食べさせる「母屋」、うなぎ・うどんの「野火屋」、イタリアンの「MON」がある。写真は「母屋」の外側だ。

懐石には以前行ったことがあるので、今回はイタリアンにした。私もワイフも5月生まれなので誕生日祝いは一度で住む。西東京市の自宅からここまで自転車で30分。車でくるとワインが頂けないので自転車で来た次第(本当は自転車でも飲酒運転はいけない!)だ。

メニューは・・・豆のスープ、トマトのマリネ、肉と豆の手打ちパスタ、豚肉のクロカッテ、デザートとコーヒーで3,800円だ。(これが一番安いコース)

クロカッテは「お肉をかりっと焼いたもの」というお店の説明、初めて聞いた。もっとも後でインターネットでクロカッテを調べると、このレストランテMONのメニューだげがヒットしたから知らなくても恥じることはない。

これにグラスワインを一杯飲んで一人5,500円也。トマトのマリネは色々な種類のトマトを使うというアイディアは悪くないが色彩・味とも今一つ。パスタ・クロカッテは良かった。ゆったりとしたお料理の出し方も良いし、フォカッチャ(イタリア料理のパン)がおかわり自由というのも好感。

ところで八坂駅と草門去来荘の間には「九道の辻」という地名が残っている(九道の辻公園という人工流水を使った公園もある)。昔鎌倉道や江戸道など9つの街道が合流し交通の要衝だった(今もその残りで複雑な交差点となり、交通が渋滞するところだ)。600坪の敷地としっかりした古民家の造りをみると中島家の繁栄が農業以外に物流などにも関与していたのではないかという想像が起きる(想像の域を出るものではない)。

自宅から草門去来荘まで野火止通りと新青梅街道を自転車で往復して改めて気づくことだが、多摩地区は西高東低である。羽村で取水した多摩川の水を四谷木戸に運ぶ「玉川上水」の工事は比較的簡単だったが、その一部を新座に運ぶ「野火止用水」の工事が難工事だった理由は、この用水路が勾配に逆行する部分があることにもよるようだ。

自転車で走ると色々なことが分かるという一例だ。

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ちゃんこは門仲・綾の海

2008年02月14日 | レストラン・飲み屋

今日は会社の山仲間達と門前仲町のちゃんこ屋「綾の海」(電話3641-5285)に飲みに行った。綾の海は元二所ノ関部屋の関取の四股名だ。仲間のWさんが前から懇意にしているお店なので、7,8人で押しかけた。

場所は地下鉄東西線門前仲町の駅から徒歩1,2分のところだ。綾の海さんは青森出身なので出すお酒は「百川」、このお酒は冷で飲むときりりとして美味しい。鍋の最後に出た雑炊は、しっかり出汁が出ていてとても美味だった。

ちゃんこ鍋にお刺身、ぶりの照り焼きが付いて飲み放題で一人5千円、マスターの綾の海さんと楽しいお話ができてこのお値段は安い!と思った。綾の海さんに「ブログで紹介するよ」と言うと「忙しくなるならかなわんなぁ」という欲の無い返事が返ってきた。笑顔の良い奥さんや八頭身美人の娘さんがいるとても家庭的なお店である。

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響・風庭・赤坂で飲む

2007年06月14日 | レストラン・飲み屋

昨日(12日)ダイニングバー響・風庭・赤坂http://www.dynac-japan.com/hibiki/futei/concept.htmlでマイケルと飲んだ。マイケル氏というのはニューヨークにいた時の知り合い。ただし彼はその頃からずっとシアトルにいる。シアトルでディベロッパーやディベロッパーへの融資業務をやりながら今も片手間にソニーのお手伝いをしている。それで時々に日本にやってきて時間があると私と飲むのである。

程よい予算で日本食の好きな外人と飲むとなると、私はダイニングバーが手頃だと思っている、という話題は以前にもこのブログで書いたことがあった。その時も相棒はマイケルで行った店は響の銀座四丁目店だった。

ダイニングバーは沢山出来ているのだろうが、私は次の点から「響」に決めている。まず経営母体がサントリー系のダイナックではっきりしていてサービスや食べ物のレベルが安心できる。次に手頃な場所にあり、そこそこのゴージャス感がある。英語のメニューがある。この英語のメニューがあるということは大切だ。酒を飲みながら日本食の説明をするのは面倒だからだ。実際湯葉のてんぷらなんていうとそもそも湯葉とは何ぞや?から考えなくてはいけない・・・・確か大豆の煮汁で作ったけ?Yuba is made from Soybean milk・・・なんて汗をぬぐいながらやるのはごめんである。

ということで私は響を選んでいるが、毎回同じ店では能がないから今回は赤坂に行った。ここは銀座線溜池山王駅から徒歩1,2分だ。

お勧めのメニューは馬刺しである。「マイケル、馬の刺身があるけれど食うか?アメリカ人は馬は食わないと思うけれど、どうだ?」「アメリカでは余り食べないけれど、フランスに行った時食べたよ。」

馬刺しは脂肪が少なくかつ柔らかい。マイケルは「Tenderで旨い」と言ってくれた。Tenderは「柔らかい」ということ。Tenderloinとは牛や豚の腰の上の柔らかい肉のことだ。そう言えばLove me tenderという歌の文句もあった。

その他豆腐、湯葉のてんぷらなども美味だった。また池のある広い庭が目の前に広がっているのも良い。池を都心の風が渡っていく。ここから風庭の名前を付けたのだろう。

2時間半程の歓談の後マイケルが「前回はお前が払ったから今回は俺が払う」というのであっさりご馳走になることにした。お代は二人で1.5万円。彼が現金をポケットから出して払うので「クレジットカードでないの?」と聞くと「自分はクレジットカードは嫌いでシアトルを出る時沢山円に両替してきた」という。

マイケルはハーバード出身の元法律家で合理的な男なのだがクレジットカードは嫌いというから面白い。アメリカ人が皆クレジットカード好きと決めるのもステレオタイプ的発想なのだろう。

それともマイケルは30回も日本に来て納豆まで食べる程(今回は食べなかったが)日本食に入れ込んでいるので、お金との付き合い方まですっかりJapanizeしてしまったのだろうか?

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余り教えたくない日本橋たまゐの穴子

2007年05月23日 | レストラン・飲み屋

ブログに気に入ったお店のことを書くことがあるが、本当に美味しくて安い店のことは書くべきかどうか迷わないこともない。「僕のブログを読んでお客さんが増えると入れなくなってしまう・・」という理由で。まあ、これはほとんど冗談。それ程ブログの読者が多いとうれしいのだが。

さて今日の昼、日本橋たまゐの室町店にいった。日本橋たまゐには日本橋本店もあるのでややこしいが、たまゐの前の日本橋は商標の一部である。

前から一度入ってみたい店だったが、入り口の品書きを見るとランチには少し高いので敬遠していた。ところが少し前から「30食限定 千円ランチ」というのをやりだしたので、今日トライした次第だ。なおたまゐのホームページはこちらだがhttp://anago-tamai.com/oshinagaki.html ホームページには千円ランチは載っていない。

さて千円ランチだが、穴子どんぶりに穴子の刺身が付いていた。穴子の刺身は初めて食べるが、白身でコリコリして歯ごたえがあった。ウエイトレスさんによると今頃から梅雨時にかけて刺身は食べ頃ということだ。どんぶりにかけるワサビやゴマ、ねぎなどもしっかりしていて千円でも手抜きがないので好感した。お店のパンフレットによると「あなごの脂肪含有量はうなぎの約半分」でうなぎに比べて低カロリー、高タンパク質だそうだ。

ということでランチにお勧めなのだが問題は限定30食である。ブログに書いてお客さんが増えて僕が行く時売り切れでは悲しいが、良い話なので思い切って公開してみた。

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柚、八丁堀の手頃なお店

2007年02月21日 | レストラン・飲み屋

昨日高校時代の友人N君と八丁堀の「柚」(ゆず)で一杯飲んだ。「柚」は地下鉄八丁堀の駅の駅から徒歩1分程のところにある。私は10年位前に証券会社の友人に連れられて初めて行って以来年に1,2度顔を出している。この辺りは証券会社や投信委託会社が多いところで舌が肥えている人が来ると見えて美味しいお店がある。

柚は中々お魚が美味しいお店だった。と過去形で書くのは昔ここで食べた鮭のハラスがとても美味しかったからだ。昨日もこのハラスを食べた。美味しいことは美味しかったが昔程の感激はなかった。昔は鮭のハラスがめずらしかったが今ではあちこち食べなれたせいなのだろうか?

とはいうものの「柚」は手頃で美味しいお店である。マスターも女将さんもとっても感じの良い人だ。2人でそこそこ飲んで最後にそば・お茶漬けを食べて5千円だった。

【柚の住所と電話】

東京都中央区八丁堀2-21-9  

03-3551-5522

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