


3月19日土曜日から21日月曜日にかけて、妻と次女と京都の実家へ行った。(写真は左から東寺の塔中観智院、東寺の堀、金閣寺)
19日の午後に妻の実家の墓参り(太秦)を済ませた後、金閣寺に寄ってみた。
4年前に金箔の修復が終わったということだが、新しい金閣寺を観るのは始めてである。
金閣寺をデジカメで撮る時は、露出補正に要注意だ。金箔が眩しすぎて、露出がアンダーになる可能性がある。
+1で撮った写真がキレイに写った様だ。
22日は東寺に行く。曇って寒い日であるが、五重塔の一階が一般公開されていた。
家内は「立派な仏像が多いけれど皆似たように見える」という。しかし良く観ると仏様の表情は様々だ。かなり日本的なお顔から明らかにインド的なお顔まで様々である。 特に象に乗った帝釈天のお顔は異国的である。
宝物館では長年お会いしたかった兜跋毘沙門天に出会った。この毘沙門様はギリシアのヘルメス神がインドに来て、クベーラ神と融合したものである。お像は中国は唐時代の作で、西域の雰囲気を良く伝えるものである。
東寺の仏様は時空の旅の証人である。