金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

ハリス、大統領討論会で優位に立つ

2024年09月11日 | ニュース
 今日フィラデルフィアで行われたアメリカの大統領選挙の討論会は、ジムのランニングマシーンの上で見ていました。
 私がマシーンの上を走り始めた時、トランプ氏が移民問題について「オハイオ州スプリングフィールドでハイチ移民がペットを食べている」と主張したのに対し、司会者がそんな事実はないと訂正している場面を見ました。
 トランプさん、杜撰だなぁというのが私の印象。
 午後になって、アメリカの新聞をネットでパラパラと見てみた。
 英語が簡単で読みやすいUSA TODAYの見出しはシンプル。
 Who won the debate? Harris' forceful performance rattles a defensive Trump.
「議論に勝ったのは誰か? ハリス氏の力強いパフォーマンスは、防御的なトランプ氏を揺さぶる」
 つまりUSA TODAYは明らかにハリス氏が勝ったと言っているのだ。
 アメリカの新聞は政党色が強いので、保守的なWSJはハリス氏の勝利をそこまで明確にしていなかった。
 ハリス氏は冷静に、そして時々トランプ氏を煽り、有権者に対しては「前を向いて新しいページをめくろう」というメッセージを送り続けた。
 討論会直後に歌手のテーラー・スウィフトさんが、ハリス候補支持を表明した。
 11月の投票日までにはまだまだ波乱があるだろう。しかしここでハリス氏が少しリードしたことは間違いないと私は感じた。


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保護色の雷鳥もAI背景除去には勝てず?

2024年09月11日 | 写真
先日笠ヶ岳に登った時、途中で雷鳥一家を見ました。この時期の雷鳥の羽は茶色で、周囲のハイマツや草などによく溶け込んでいます。雷鳥だけをくっきりと撮りたいというのは人間のわがままで、雷鳥は猛禽類など天敵から身を守るため、保護色で防御しているのですね。
自宅に戻ってから、画像処理アプリPhotoDirectorを使って背景をぼかしてみました。すると雷鳥がくっきり浮かび上がってきました。
雷鳥の生息環境がわかる範囲で雷鳥をくっきり浮かび上がらせたいと思って作ったのがこの写真です。画像処理AIにかかると雷鳥の保護色も負けてしまいますね。

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