今日(9月25日)ワイフと横浜の三渓園に出かけました。
三渓園に行くのは初めてです。少し前に購読先の新聞店から9月末期限の招待券を貰っていたのですが、天候不順で出渋っていて、漸くチャンスが巡ってきました。
私が住んでいる西東京市から三渓園は遠い。乗り換えのない西武新宿線Fライナーという元町中華街駅直行電車を選んで出かけました。
明治から大正にかけて生糸貿易で財を成した原三渓が作った庭園の規模は素晴らしい。
京都など遠隔地から寺院などの建物を移築していますので、寺院等は「死んでいる」(つまり信仰の対象にはなっていない)という問題はありますが、まず関東一円では第一級の史跡の集合体?といって良いと思いました。
写真は京都相楽郡の旧燈明時(廃寺)の三重塔です。
塔の横から大池を望みます。
今日は最近では珍しく、日が差すと汗ばみましたが、秋は確実に近づいています。曼殊沙華が咲き誇っていました。
早めの昼食は待春軒で「シメジの炊き込みご飯」を頂きいました。@1,200円。値段の割にはカロリー不足という気もしましたが、健康のためにはこれ位が良いでしょう。
待春軒に近い旧矢箆原(「やのはら」箆の字の入力には苦労しました)家住宅はボランティアさんのガイド付きで内部を見学することができました。
白川郷から移転された建物の内部は一見の価値ありです。
数寄屋風の臨春閣は風格があります。
都合2時間ほど見学に費やしました。
9月は天候に恵まれず、山らしい山には行きませんでした。三渓園の三重塔のある丘に登ったのが、唯一の山(丘)歩きになりそうです(苦笑)。
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