宝塚にあるNPO団体で講演をしたついでに、阪急宝塚線沿線の短い街歩きをしました。たまたま近くの友人が車で案内してくれたので、中山寺と小林一三記念館を巡り、昼過ぎにはJR北摂津駅から福知山線に乗って新大阪駅から新幹線で東京に戻りました。昨日は大相撲五月場所の千秋楽。大の里の初優勝がかかる一番は観たいので、沿線の旅は短くなってしまいました。
最初に訪れたのは中山寺。真言宗のお寺です。青色の五重塔に圧倒されました。
このお寺は安産祈願で有名なのですね。境内にはエスカレーターやエレベーターが設置され、お腹の大きいママさんが楽にお参りできるような配慮がありました。
中山寺から小林一三記念館へは25分程のドライブ。立派な住宅が並ぶ高台の一角に記念館はありました。記念館の中には「費隠」と「即庵」という二つのお茶室があります。この日はお茶会が催され、和服姿のご婦人方が沢山集まっておられました。
庭園には木々が茂り、住宅街とは思えぬ静寂さが漂っていました。
この木は「くろがねもち」。枝が水平に出ているところが面白く写真を撮りました。
この記念館の近くには、逸翁美術館があります。逸翁は小林一三の雅号です。
この記念館の近くには、逸翁美術館があります。逸翁は小林一三の雅号です。
ここには彼が収集した5千点以上の美術品が収蔵されているそうです。
昨日は時間に限りがあり、この美術館には回りませんでした。次に宝塚に来る機会があれば立ち寄りたいとこころですね。
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