1月25日(金)ー27日(日)で白馬八方尾根スキー場に出かけた。金曜日は正午過ぎに宿に到着。午後半日のスキーだったが天気が良くてリーゼンを中心に快適な滑りを楽しんだ。
中日の26日(土曜日)は雪。兎平から上は視界が悪く、滑っていても楽しくないので、セントラルやその下の白樺ゲレンデで滑っていた。
最終日の今日も兎平より上は雪と風。黒菱に登るアルペンクワッドは10時まで運行を停止していたが、天気が少し良くなり10時にオープンしたので、まず黒菱を滑った。新雪がコブを覆っているので比較的楽に滑ることができた。
その後北尾根の非圧雪を1本滑り、裏黒菱に向かった。ここは黒菱オフピステと呼ばれる非圧雪コース。
昨年オープンしたオフピステ斜面で一度滑りたいと思っていたが、天候次第では閉鎖になっていることもあり、ようやくチャンスが巡ってきた次第。
斜面の傾斜や迫力は黒菱の方が上だと思うが、写真のとおりブッシュ帯をすり抜けていくので、コース取りや深雪の中での細かいスキー操作が求められる。
ゲレンデ派には面白くない斜面かもしれないが、山スキー好みの連中には一度はチャレンジしたいコースだ。
ちなみに白馬八方尾根スキー場では今年から「おむすび山」というオフピステの斜面が開放されていた。
仲間のオジサン達(仲間はおじさんしかいません)の意見は「オフピステスロープの開放は外国人スキーヤー・ボーダーの圧力によるのだろう」というもの。
実際スキー場ではゲレンデ外のフカフカ雪斜面に飛び込んでいくボーダーの姿をしばしば見かける。そこでスキー場の方も雪崩等の危険が少ない斜面はオフピステ斜面として認定したということなのだろう。
オジサンにとっては非圧雪斜面を滑ると足が痛くなることもある。しかし今こそ会社で決められたコースを歩くのではなく、自分で好きなところを滑ることができるオフピステの世界を楽しむべきだと私は身勝手なことを考えている。
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