金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

山の会、間もなく12回目の誕生日

2019年05月28日 | うんちく・小ネタ

来月(6月)3日に我々の山の会の飲み会を開催します。

年数回開催している恒例の飲み会で開催日は仲間の予定が一番揃う日で決めました。

開催日が近づいてきて、気がついたのですが、6月3日という日はこの山の会で最初に登山した日でした。

より正確にいうと12年前の6月2日に東京最高峰の雲取山に登り、山頂近くの雲取山荘で一泊し、翌日飛龍山を回って下山したのです。

我々の山の会は職場の仲間5名で発足しました。この職場というのは、銀行の子会社でほとんど残業もないのんびりした職場でした。

仲間内で飲みに行ったり、ゴルフをしたりと楽しい会社でしたが、刺激が少ない。そこで山好き仲間が未経験者を誘って山登り、より具体的にいうと関東近辺の日本百名山でも登ってみよう、というのが会の発足趣旨だったと思います(といって会則がある訳ではありませんが)。

最近目にしたサラリーマン川柳に「ノー残業趣味なく金なく居場所なし」という一句がありました。金はさておき、放って置くと「趣味なく居場所なし」という状況に陥る懸念があることを本能的に察知し、このような会を作ったのでしょうね。

それから12年。職場の仲間に加えて、仲間の外部の友達とも一緒に山登りにいくようになり、今では15名前後のアクティブな山仲間の輪ができています。

非常に緩いつながりの会ですが、その緩さが長続きの秘訣だったのかもしれません。

また会社の仲間という狭い枠を取り払って、色々な職業の人たちと交わることで、会社人から社会人へのトランジションの場にもなったと私は考えています。

緩いつながりの会ですから、いつまで続くかわかりませんが、のんびりしたペースでも山登りを続けることができる間は時々山に登ったり、スキーを楽しんだりしたいと思っています。

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