今日三井住友銀行からインターネットで葬儀費用を送金した時、「追加認証」を求められた。初めての経験だったのでちょっとびっくりした。追加認証というのは「銀行に届けている携帯電話番号にショートメッセージ(SMS)でパスコードを送る」か「銀行に届けている固定電話から自動音声でパスコードを送る」というものだ。私はSMSを利用したので自動音声の方は分からないが、SMSは簡単に終わった。
後で三井住友銀行のホームページを見ると「送金内容によっては追加認証を求めることがあるが、どのような場合に追加認証を求めるかは公表できない」と書いてあった。私は時々同行のインターネットバンキングで送金を行っているが、今までは送金額が50万円以下だったが今回は50万円を超えていた。これは私の推測だが送金額50万円あたりが私の場合銀行が設定した閾値なのかもしれない。このような閾値が一律に設定されるのか、それとも預金残高や給与・年金などの入金額あるいは過去の送金履歴との関係で設定されるものなのかはわからないが、興味のあるところだ。もし人工知能を活用して個人別に閾値を設定しているとすれば、ちょっと拍手を送りたいところである。
追加認証は手間ではあるが、振込詐欺や誤認識による送金事故を未然に防止するために必要な手段だと私は預金者を保護する上で必要な手段だと思う。
もし新たに取引銀行を選ぶことがあるとすれば、追加認証等預金者保護機能の充実度は一つのチェックポイントであることは間違いないだろう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます