金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

たてもの園で日本語ボランティア材料探し

2021年09月10日 | うんちく・小ネタ
 少し前に始めた「日本語ボランティア入力講座」で宿題が出た。
外国人と活動(日本語のレッスンか?)するとき、「どんな小道具を用意して、なにをしますか?」というものだ。例として朝の食卓の写真がでていたから、家の中にある小物を用意するのが良さそうだ。
 だがフッと仮に私が外国人と一緒に行動しながら、日本語を教えるなら隣町の小金井公園の中の「江戸東京たてもの園」を訪ねるのも面白そうだと思った。
 そこで今日の午後自転車で「たてもの園」に行ってみた。
 ここはコロナ対策で入場予約が必要だ。スマートフォンで当日予約が可能だし、平日なので飛び込みで行っても結果としては問題なかったと思うが。
 入場料金は一般4百円、シニア2百円である。
 古い都電があった。路面電車である。でも路面電車は難しい日本語で、やさしい日本語は「道路を走る電車」だ。イギリス英語ではTramといい、アメリカ英語ではStreetcarだ。ただし日本に住んでいる外国人の多くは英語を母語としない人が多いのでStreetcarというと理解が進むかどうかは分からない。

交番と郵便ポスト。
 ポストPostはイギリス英語でアメリカではMail boxだが「ポスト」といえば通じそうな気はする。試してはいないが。ただし〒の記号は日本固有のもので万国共通ではないそうだ。
 交番はなんていうのだろう。「おまわりさんがいるところ」か?
 駐在所や派出所は日本独自の制度だから、仕組みから説明する必要があるかもしれない。
 やかん、ジョーロ、七輪などいわゆる荒物。荒物をやさしく言うと何だろう?家庭で料理や掃除に使う道具って位かな?個別の品物の中には今は使わないものもあるので説明は難しそうだ。

和傘 日本の昔の傘

お酒屋さん

 銭湯、何と説明しようか? 共同浴室ではかえって難しくなってしまいそうだ。 街の中にある誰でも入ることができるお風呂、ってところだろうか?
 ただし銭湯も日本独自のものだから仕組みの説明が必要だ。
 明治の終わりごろ建てられた西洋建築の家(デ・ランデ邸)。西洋タイプの家でいいかな?

 少し前の建物や道具をやさしい日本語で外国人に説明するシミュレーションを行ってみたが意外に難しい。
 宿題は家の中にある文具などを使って仕上げることにした。

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