総務相が発表している消費者物価指数統計によると、昨年10月のコアCPIは前月比0.1%上昇し、前年比では0.8%上昇したそうです。まだまだ日銀のターゲットとするインフレ率2%には届きません。
しかし身の回りを見るとサービス価格の上昇が目に付いてくるようになりました。
昨日スキーに行った時仲間の話ではスキー板を送る宅配便の価格が往復で1千円ほど高くなったということでした。
今日私はスポーツクラブでマッサージを受けたのですが、こちらも25分のマッサージ料が5百円ほど値上がりしていました。係の人に聞くと「先月から値上げしました」ということです。値上げ率でいうと約2割です。
スポーツクラブでは少し前からタオル貸出料金が値上げになっていました。
身の回りではサービス料金がじわりと上がり始めていると感じました。サービスを支えるのは人手ですから、人手不足が賃金を押し上げ、それがサービス料金の値上げにつながり始めているのでしょうね。
今年はどこかでデフレ終了宣言が出る、と私は感じています。
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