昨日終了したFOMCで連銀は債券購入額を100億ドル削減して、毎月550億ドルとすると決定した。このピッチでいくと今年の秋には債券購入プログラムは終了する可能性がある。
記者会見でイエレン議長は政策金利の引き上げは、債券購入プログラム終了後6か月以内に行われる可能性があることを示唆した。もしそうだとすると、最初の利上げは従来市場が予想していたより早く2015年には行われる可能性がある。
また連銀の声明では金利引き上げの目処とされてきた失業率6.5%のウエイトを落とし、インフレ水準や雇用創造等広いレンジの要素を考慮することを明らかにした。
連銀の声明発表後米国株は急落。ドルは円に対して1%ほど上昇した。
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