金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

LINEをパソコンから使う

2022年11月23日 | デジタル・インターネット
 LINEは「モバイルメッセンジャーアプリケーション」と呼ばれるように、主に携帯電話から1対1あるいは複数の人にメッセージを送るツールです。
 私もLINEを使う時はほとんどスマートフォンから発信していますが、「パソコンからLINEを発信した方が便利だな」という事案に出会いました。
 それは「LINEで受診したメッセージをLINEを使っていない外国の知人に送る」というケースです。特にメッセージの中に、電話番号やメールアドレスのように転記ミスが重要なエラーにつながる場合は元データをCopy-Pasteした方が安全です。
 そこでパソコンからもLINEを使えるようにしました。やり方はとても簡単でこちらのページの説明に従うとPC上にアイコンを作ることができます。
なお私のようにシニアになると「スマートフォンで文字入力をするよりもPCのキーボードを叩く方が楽」ということもあり、書斎にいる時はPCからLINEということが増えるかもしれません。
 また「ちょっと気にいった人に洒落たメッセージを送りたい」といった場合もパソコンの方が文章の推敲に向いていると思います。まあこのような機会はほとんどないので実際に使うことはないでしょうが(笑)

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Zoom、山登りやボランティアでもお世話になったが、旬は過ぎた

2022年11月23日 | デジタル・インターネット
 コロナ感染拡大が始まってから、Zoomには随分お世話になった。コロナ感染が始まった頃、私はある会社のITアドバイザーをしていたので、リモートワークツールの一つとしてZoomの利用を提唱し、実装を企画した。
 その後ビジネスの世界から足を洗い、ボランティア活動のウエイトを高めたが、その世界でもZoomには大変世話になった。具体的には「国内外の日本語学習希望者にオンラインで日本語のレッスンを行う」「NPO団体の理事会や総会をZoomで行う」「Zoomセミナーな講演を行う」などである。
 Zoomは投資の世界でも投資家の寵児となり、株価は2020年10月には568ドルの最高値を付けた。しかしその後株価は低下を続け、現在は70ドル台前半で低迷している。

 Zoomは今週月曜日に四半期決算報告を行ったが、その報告は投資家を落胆させるものだった。ウォールストリート筋はZoomの売上高成長率は2026年まで一桁台で推移すると予想している。コロナウイルスの終息はZoomブームの終わりを告げたのだ。
 もっともコロナウイルス感染拡大が終息に向かっても、多くの会社はリモートワークを部分的には残すだろうし、海外など遠隔地との連絡にZoomのようなビデオ会議ツールを使う需要は減らないだろう。
 その中でZoomの売り上げが低迷しているということは、ユーザーがMicrosoftやGoogleのようなプラットフォーマーが提供する統合的なコミュニケーションツールに移っていることを意味するのだろうか?
 既にITビジネスの一線から身を引いているので、この辺りの情報には疎くなっている。
 ただしボランティア活動の上でも高額なZoomの利用を見直す時期に来ているのではないか?と考え始めている。
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フェイスブックのアンケート機能、出欠確認などに手軽で便利だ

2022年11月22日 | デジタル・インターネット
 山の会の連絡や報告は基本的にフェイスブックで行っています。グループ登山や懇親会への出欠もフェイスブックのイベントで確認しています。
 ただ今回少し複雑な問題がでてきました。それは「海外登山報告会の後忘年会を行う」というケースです。報告会には出るが忘年会にはでないという人、逆に報告会は出れないが忘年会はでるという人あるいは両方でるという3つのパターンがあります。
 そこで「誰かFormsでアンケート作ってよ」と投げてみました。私としてはMicrosoftかGoogleのFormsというアンケート機能でアンケートを作ってくれると思っていたのですが、「はい、やります」といってある女性が早速作ってくれたのが、フェイスブックを利用したアンケートでした。
 これはフェイスブックでアンケートを取りたいグループのページを開き、「テキストを入力」の欄をクリックして、「投稿に追加」の欄の右端の...をクリックして下の図面を出すという操作で実行することができます。
 三択四択程度のアンケート調査であれば、これが手軽ですね。
 知らないことは多いものですが、仲間の中にはノウハウを持っている人がいるので助かりますね。
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グーグルマップのタイムライン、ネパールではそこそこのお役立ち

2022年11月21日 | うんちく・小ネタ
 グーグルマップにロケーション履歴を管理するタイムラインという機能があります。ロケーション履歴をオンにしておくと、スマートフォンなどデバイスを持って移動した履歴が自動的に保存される仕組みです。国内の登山では私はYAMAPを利用していますので、歩行履歴はYAMAPに記録されます。
 ネパールではYAMAPのようなアプリはない(と思う)ので、タイムラインを使って行動記録を残すことにしました。
以前は行動記録をその都度紙のメモに書いていたのですが、便利なツールができたので、今ではほとんど紙に記録することはなくなりました。
 ところがネパールでのタイムラインは高度が高いところでは正確に機能しませんでした。それが偶々なのか誰かが規制をかけているのかなどは分かりませんが、全面の信頼をおいて任せっぱなしする訳にはいかないようです。
 それでも行動記録の整理には随分役にたちました。
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俳句は分からなくても川柳は分かる!外国人でも

2022年11月20日 | うんちく・小ネタ
 同じ町に住む外国の方への日本語レッスンを続けています。中級クラスの方には「上級へのとびら」というテキストを使っています。今日ある人へのレッスンで「俳句:世界一短い詩」というチャプターをレッスンしました。
その中に松尾芭蕉の「古池や かわず飛び込む 水の音」という句が紹介されていました。
 古い池に蛙が飛び込む音がした、という情景を詠んだ句ですが、解釈は色々あり、私もよくわかりません。
 「上級へのとびら」も「俳句は言葉の数が少ないため、理解や解釈が大変難しい」と言えます、と述べています。芭蕉など俳句の巨匠の生き方や当時のものの考え方など、バックグラウンドを理解していないと作者の言いたいことに到達できないような俳句を初心者や中級者の教材に取り上げることに私は疑問を感じています。
 むしろ同じ五七五の文学を取り上げるなら、川柳の方が良いでしょう。
 川柳の話をするため取り上げたのが「サラリーマン川柳」です。コロナの特別給付金が自分を素通りして妻の財布に入ったことを嘆く「十万円 見る事もなく 妻のもと」という川柳を紹介し簡単な解説を加えると生徒さんはゲラゲラ笑っていました。
 さらにスマートフォンの画面から生徒さんは「YOASOBIが 大好きと言い 父あせる」という句を見つけ「これはどういう意味?」と聞いてきました。
 最近のミュージシャンに疎い私は気が付かなかったのですが、YOASOBIとは人気のボーカルグループなのですね。生徒さんはそのことを知っていましたので、直感的にこの川柳の面白さがわかったようです。
川柳の中で娘さんはミュージシャンのYOASOBIが好き、といったのですが、父は娘が夜遊びが好き、といったと勘違いして焦ったという狂言的な話なのですね。
 この川柳にも外国人生徒はゲラゲラ笑っていました。
 俳句と違って川柳は日常的な情報をベースに、滑稽さを追求した五七五の詩ということができます。
 日常的な情報は日本に暮らす外国人にとって昔の俳句や俳人に関する情報よりはるかになじみ深いものです。だから本格的な俳句を理解することは難しいが、川柳には取り組みやすいといえると思います。
 外国人向けの日本語教材もしゃちこばった俳句より身近な川柳を取り上げるべき、と思いましたが如何なものでしょうか?
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