金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

曇り空の樹氷も画像処理ソフトで変身

2025年01月26日 | 写真
先週後半(1月15日~)は蔵王温泉スキー場でスキーを楽しんでいました。この時期は樹氷を見るために、インバウンド客が大勢蔵王温泉スキー場を訪れていました。皆さんのお目当ては、蔵王温泉ロープウエイで地蔵山頂駅まで上がり、山頂付近の樹氷を見ることです。またスキーやスノーボードをする人は、ザンゲ坂・樹氷高原コースを滑りながら樹氷を見物することができます。
 ただし霧がなければですが。
 蔵王では湿度が高く霧が発生し、その霧が霧氷となって木々を覆うためモンスターと呼ばれる巨大な樹氷が出現する訳です。だから蔵王では抜けるような青空の下で樹氷を眺めることは滅多にないことかもしれません。
 霧がなくても曇天バックではモンスターが冴えませんね。
そこで画像処理ソフトを使って空を青空に変えてみました。
すると大分モンスターの表情が変わってきました。
雪山遊びの最後はパソコンで画像いじりでした。
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久しぶりの樹氷は少し小さかった

2025年01月23日 | 
何年かぶりに蔵王温泉スキー場にやって来ました。日頃のスキー仲間に加えて、大学山岳部の同期生も一緒にスキーです。
ロープウェーに乗って樹氷を見に地蔵山頂駅に上りました。
樹氷は前に比べてあまり大きくないと思いました。気温が高く成長が遅いのでしょうか。


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トランプ大統領のメキシコ・カナダ関税でも日銀の利上げはあり?

2025年01月21日 | 投資
 今週月曜(1月20日)にトランプがアメリカの第47代大統領に就任した。この日は祝日(キング牧師の日)だったため、株式市場は先物市場を除いて閉鎖されていた。就任式でトランプ大統領があまり過激なことを言わなかったことを好感して株式先物は上昇し、為替は円高ドル安に動いた。
 今週後半に日銀は金融政策決定会合を開く。大方の予想は「トランプ大統領就任後に大きな市場の混乱がなければ、日銀は政策金利を引き上げる」というものだ。
 現在私は短期の為替取引を行っていないため、日々の為替の動きにはそれほど関心はない。しかしトランプ就任直後に為替相場がどう動くか?には野次馬的関心はあるのでちょっと様子を見てみた。
 相場の動きを見ると就任後ドル円為替は一時154円台まで円高が進んだが、その後155円台後半まで押し戻された。
 これは火曜日の朝方、トランプ大統領がカナダとメキシコに関税をかけることを検討していると発言したことから、投資家の間でインフレ懸念が頭をもたげ、米国金利の先高懸念などからドルが買われたようだ。
 まあこの程度の動きであれば、日銀の利上げ方針は変わらないと思う。
 しかし何を言い出すのか?何をやりだすのか?予想がつかないトランプ大統領だけに日銀の金融政策決定会合前に何かが起きる可能性がないとは言い切れない。
 それをウオッチしている人々はご苦労様だと思う。
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石川直樹さんの講演会で元気を頂いた

2025年01月19日 | ネパールトレッキング
昨日(1月18日)名古屋の山仲間の誘いを受けて、さいたま文学館に写真家・石川直樹さんの講演を聴きに行きました。
 石川さんは世界の8千メートル峰14座全山に登った人です。8千メートル全山に登った日本人としては登山家・竹内洋岳さんについで二人目です。
 石川さんによると最近は山頂に登ることをattackすると言わずにpushするということが多いそうです。Attack攻撃という言葉には「山頂を落とす」という自然に対する挑戦的な姿勢や仲間に対する競争や対立意識を内包しているので、最近は目標に向かって努力するという意味合いの濃いpushという言葉が好まれるという話でした。ちなみに私がビジネスマンだった頃は使いませんでしたが、最近は「新製品の販売をpushする(積極的に推し進める)」というビジネス用語にもなっているようですね。
 さて8千メートル峰に登ることは無理ですが、8千メートル峰を間近にみるネパールやカラコルムのトレッキングはまだでると思います。今年はネパールのランタン谷からチベットのシャシャパンマ8,027mを眺めたいなどと考えています。石川さんにpushされたのかもしれませんね。



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トランプ大統領就任を前に株価は上昇したが……

2025年01月18日 | 投資
 昨日(1月17日金曜日)米国株は大幅に上昇した。週明けの1月20日にはトランプ大統領の就任式が行われる。年初は下落していた相場は、今週発表された物価統計がインフレ鈍化の兆候を示唆したことを受け、大幅に上昇し今のところ今月の成績はプラスに転じている。
 年初来のパフォーマンスは、S&P500が1.96%、ダウが2.22%,ナスダックが1.65%のプラスだ。
 今週の株価上昇についてCNBCの記事は次のようにコメントしている。
 Those gains come after investors received back-to-back reports showing inflationary pressures softening somewhat. 
 「株価上昇は投資家がインフレ圧力が減じているという連続的なレポートを受け取ったあとに起きている」という意味だ。
 Back to back reportという表現は日本でもプロジェクト・マネジメントなどでは使われるようだが、それほど一般的ではない。「プロジェクトの進捗を把握し、必要な調整を行うために連続的な報告」という意味だ。
 ここでは今週発表された米国の卸売物価指数統計や消費者物価指数統計の報告が、連銀のインフレ抑制というプロジェクトの進捗状況を反映しているという意味で、back to back reportという表現を使ったのだ。
 ところで今週の株高は昨年11月の大統領選挙後の株高以降で最高のものだった。単純に考えるとトランプ大統領の減税案など景気促進政策を歓迎しているとも取れる。しかしトランプ大統領が関税引き上げを実施すると景気が減速する可能性が高い。
 こう考えると今年の株価見通しはまだまだ不透明と言わざるを得ないだろう。
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