惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

都議選

2009-07-12 20:19:31 | 日記・エッセイ・コラム
 投票してきました。午後5時過ぎに行って、張り出されていた投票率は午後5時現在39.7パーセント。上々の数字というべきでしょう。
 もっとも、うちの選挙区は定数2に対して、自民、民主、共産が1人ずつ立候補で、自民と民主の現職2人が当選することは目に見えています。共産党には悪いけれど、無風区。
 それでも、いつもより投票率が良いということは、やはり政治状況全体に対して、ひとこと言いたい人が増えているんでしょうね。

 さて、結果が判明して、麻生さんはどうする?

 〈遊歩人〉7月号が出ています。担当の新刊紹介欄で次の4冊を取り上げました――

  • ジャコモ・リゾラッティ&コラド・シニガリア『ミラーニューロン』(柴田裕之訳、紀伊國屋書店)
  • 牛山剛『夏がくれば思い出す』(新潮社)
  • 和田彰二『漣流 日本のポップスの源流を作り出したヒットメーカー』(音楽出版社)
  • 虫明亜呂無『女の足指と電話機 回想の女優たち』(清流出版)
 『夏がくれば思い出す』は、作曲家・中田喜直さんの評伝。ポップスの訳詞家で新興ミュージックの経営者だった漣健児とこ草野昌一さんの一代記『漣流』と並べてみました。
 『漣流』のことは、マイミクの猫神博士の日記で知ったのでした。どうもありがとうございます。