惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

守宮

2009-07-28 21:10:39 | 動物
 今日も不安定なお天気でしたが、午後遅くには雨雲らしきものはなく、ただの曇天。
 ――というようなことをネットのレーダー図で確認し、これなら雨に降られることもないだろうと散歩に出かけました。

Yamori0907 で、戻ってくると家の壁にヤモリがへばりついていました。カメラを向けても動くそぶりを見せない。「ここに陣取っているぞ」という態度です。
 でもアップで見ると、目玉だけこちらを向いてる?

 ちょうど私の仕事部屋の外側あたりだったので、今頃(午後9時)、窓から漏れる明かりに集まってくる虫を狙っているかも。けっこう太ってましたっけ。



 〈小説推理〉9月号発売中。担当のSFレビュー欄で次の4作を取り上げています――

  • チャイナ・ミエヴィル『ペルディード・ストリート・ステーション』(日暮雅通訳、早川書房)
  • 村上春樹『1Q84』(新潮社)
  • 日下三蔵編『日本SF全集 第一巻〈1957~1971〉』(出版芸術社)
  • 大橋博之責任編集『三瀬龍――SF作家の曳航』(ラピュータ)
 『1Q84』は BOOK1 の前半が絶好調。BOOK2 になって、メタフィクション的趣向に走る(と私は判断しました)あたり、あまり好きではありません(が、レビューではそこまで書く余裕がなかった)。
 『ペルディード・ストリート・ステーション』のばかばかしいまでのグロテスクさは大好き。