夕方、久しぶりに町田市小野路まで出かけました。
バイクを多摩市境にある一本杉公園に停め、布田道を下って小野路宿へ。いったん尾根へ登って牛舎の牛たちに挨拶をし、万松寺の方へ下ります。
小野路は鎌倉時代以前からの要衝の地なので、それなりに由緒あるお地蔵さまなのでしょうか。
バイクを多摩市境にある一本杉公園に停め、布田道を下って小野路宿へ。いったん尾根へ登って牛舎の牛たちに挨拶をし、万松寺の方へ下ります。
写真は万松寺そばにある小野路六地蔵。
どう数えても1体多いんですよね。なぜこうなっているのか、よくわかりません。
ちなみに「六地蔵」とは、『平凡社世界大百科』によれば――
- 六道のそれぞれにあって衆生を救済するという6体の地蔵菩醍。六地蔵の信仰は,中国などには先例がなく,六道思想の発達に刺激されて日本で形成されたものである。六地蔵の始源には諸説あるが,11世紀中ごろの実睿(じつえい)斤《地蔵菩醍霊験記》のなかで,〈六道の衆生のために六種の形を現せり〉として各尊の持物や印を説明しているのが,六地蔵に関する最初の具体的記述である。(以下略)
小野路は鎌倉時代以前からの要衝の地なので、それなりに由緒あるお地蔵さまなのでしょうか。
万松寺谷戸を奥に向かい、小野路城址へ。
里山はフジの花がそろそろ終わり、シャクナゲの季節になろうとするところ。見事なシャクナゲを見ました。
ジュウニヒトエも咲いていたな。それから、キンラン。こちらはつぼみが膨らんで、今にも開こうとするところでした。
城址からまた小野路宿に戻り、尾根の一本杉公園へ。ひとまわり約1時間です。下り道でポッカールを使わなければ、あと30分以上、余計にかかると思います。