夕暮れ時、西の空に少し雲がありましたが、それよりも高い位置にある金星と木星はよく見えました。今日、明日は両者が接近しています。
午後6時半頃、集合住宅の上に並んでいるところを撮ってみました。右の明るい方が金星です(ステレオグラムになっています。交差法でご覧ください)。
縦ではなく、横に並んでいるということは、黄道面からどちらかが――あるいは両方ともに――さらにいえば地球も――ずれているのですね。
地球よりも内側を公転する金星と、外側を公転する木星が日没後まもなく並んで見えている時の、太陽、金星、地球、木星の位置関係がどうなっているのか? 良い頭の体操になりますねぇ。
振り返って東の空を見れば、火星も赤い姿を見せていました。惑星ショーの夕暮れ。