惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

ピアノ連弾

2013-07-17 20:56:08 | アート・文化
 今日も涼しい。最高気温28.0℃(隣町アメダス)で、夕方、雨が降ってくるとさらに気温は下がり、窓を開けたままだと寒く感じるほど。

 昼過ぎ、町田市の和光大学ポプリホール鶴川まで出かけ、「若き演奏家による水曜午後の音楽会第4回/渡邊麻子+森下唯 ピアノ連弾」を聴きました。

 プログラムは――

  • A・カゼッラ : プパッツェッティ(あやつり人形)作品27
  • C・V・アルカン : ドン・ジョヴァンニによる幻想曲 作品25
  • A・ドヴォルザーク : スラヴ舞曲集より「第10番ホ短調」ほか
 カゼッラは冬に芸大奏楽堂で聴いて描写力に感嘆したイタリアの作曲家。あやつり人形は、ところどころでついニンマリしてしまうような皮肉で楽しい曲。
 アルカンの連弾曲は初めて聴きましたが、なんじゃこりゃ! と呆れるような賑やかさ。ニンマリではなく、大笑いしてしまいそうでした。
 スラヴ舞曲はやはり名曲集ですね。うっとり、しんみり、美しい。
 アンコールにフォーレの子守唄。可愛くて、きれい。

 短いプログラムで入場料500円とはいえ、300入る会場はびっしり満員。町田は芸術好きの市民が多いのだなあと思いました。