日程はずっと前から決まっていたので、早めに安い航空券を買ってあったのですが、広島空港から市内まであんなに遠いとは。リムジンバスで1時間もかかりました。
おかげで開会式には遅刻。オープニングビデオが見られなかった。
休憩室でお弁当を食べて、中ホールで「『オオサンショウウオ』このSF的で広島的な生きもの!」。
広島や兵庫では、そこらの小川にオオサンショウウオがうじゃうじゃいる印象で嬉しくなりました。昔はカワウソもそうだったんだろうになあ。
次のコマは「SF落語」。
立川三四楼くんと笑福亭羽光さんが2席ずつ。三四楼くんの「アニソン和尚」はどんどん良くなってきていて何より。羽光さんの、トラルファマドール星の芸人が地球で「孤島生活」を送るという話はスケールのデカさと、テレビのセコさがマッチしていて、とても良かった。あと、アインシュタインの顔も。
というところで、ちょっと会場を離れてホテルにチェックインし、また戻ってディーラーズルームで気になるファンジンなどを見てまわる。
その後、東広島在住の古い知り合いらと会場近くのお好み焼き屋さんで生ビール。
久闊を叙した後、三たび会場に戻って、エントランスの階段を利用したS3D Projection Mapping(立体物に映像を投影する)「時空の階段」を観る。東京駅が完成した際にやってたような映像ショーですが、こういうことが普通に出来る時代になったのだなあと感嘆。
2日目の朝は、平和記念公園周辺を散策。しばし原爆のことを学び、考えました。
さらに散歩した後、こいこん会場に入って「ピアニート公爵ミニコンサート」。次いで「SF創作講座」に出席。
出番を終えた後は、そそくさとバス乗り場へ急ぎ、広島空港へ向かいました。
というわけで、たった5つの企画を見たり参加したりだけという、象の前足片方のみに触ったような印象。複数の企画が平行して開催される都市型大会ではしかたがないものの、あまりにももったいない。
それにしても、空港、遠い!
(うっかりデジカメを忘れたため、画像はガラケーのカメラ機能で撮りました。ほとんどアリバイ証明みたいなものですね)