梅雨空ではありますが、ここしばらく雨は降っていません。最高気温25.9℃(隣町アメダス)と、過ごしやすい一日。
起き抜けに見たコンフェデ杯決勝は、ブラジルが3-0でスペインを圧倒。速い、巧い、強い。もたつかずにゴールへ向かう姿を、日本も見習わなくては。それと、見事なディフェンスも。
観戦しながら家内と、
「デモをしている人たちは、この試合、どうなのかな?」
「いや、今日は自国のチームを応援してるでしょう」
「で、やっぱり大喜びだよね」
といった会話を交わしました。あちらの人たちのサッカー熱は大変なものですからねぇ。
写真はウツボグサ。シソ科の多年草。今日、訪れた川崎市の緑ヶ丘霊園に群生がありました。
花を見るとシソ科であることはわかりますが、花穂のかたちが独特。花が枯れてもこの形のまま立っているので夏枯草(カコソウ)とも呼ぶそうです。乾燥させると利尿剤に。
北海道から沖縄まで、日本全国に自生し、さらにサハリン、朝鮮半島、中国、台湾にも分布しているそうです。
漢方では「るいれきの要薬として古来有名である」と、手元の図鑑にはあります。「るいれき」がわかりませんねえ。頸部リンパ節結核なんだそうです。
あ、「靫(うつぼ)」は、弓の矢を入れる容器。騎馬武者が背負っている、あれです。花穂の形が似ていることから命名されたといいます。