七夕。
日本で唯一の星祭のこの日、「星新一賞」が創設されました。
リンク先をご覧いただければわかるとおり、ごく短い小説(原稿用紙25枚以内――8日追記:と書きましたが、空白は数えず、文字数10000以内だそうで、原稿用紙に書いて30枚、40枚になるものも可)の公募コンテスト。ジュニア部門と一般部門があります。
創作は短いからといって書きやすいわけではありませんが、とりあえず心理的にとっつきやすいことは確か。多くの人が参加されることを祈ります。
そういえば、私も中学生時代、〈ボーイズライフ〉誌で星新一さんが選者をつとめていたショートショートコンテストに投稿したことがあったっけ。まったくカスりもしませんでしたが、話を思いつき、なんとか原稿に仕立てた時の苦しさと楽しさは今でも覚えています。あれが創作のこと始めだったのかもしれないなあ。
今日の野草はノカンゾウ。漢字では「野萱草」と書きます。ユリ科ワスレグサ科の多年草。
野川公園北園の栗の木の根元に生えていました。
花の盛りを過ぎて、ちょっとヨレヨレですが、梅雨明けには似合う花。