今日から８月。最高気温は 37.0℃（隣町アメダス）と、この夏いちばんの暑さとなりました。
夕方にはもちろん市民プールへ。休憩時間にプールサイドでお馴染みさんたちと水泳談義。今日一緒だったお２人（たぶん私より少し年上）は、来ると1000メートルは泳ぐとか。凄い体力。
私は今のところ600メートル程度。それより多いと疲れが次の日に残って、毎日、プールへ行きたいという欲望と体調との折り合いがつきにくくなります。たくさん泳ぐことで力をつけ、私も毎回1000メートル泳げるようになりたいものです。
今日の演芸タイムは桂三木助「火事息子」。「芝浜」とならぶ、三木助師匠の大ネタであります。
冒頭、母親の夢を見て泣く男の話から入ります。これが三木助師匠の「火事息子」。
しんみりとした調子がまた最後にも戻ってきますが、途中、背中の彫りものを火事の炎で映えさせながら、棟から棟へと飛び移る伊勢屋の若旦那（勘当されている）の姿が鮮やかです。
半鐘の種類をわかりやすく説明しながら、火事と親子の人情を照らし出す名演。欲をいえば、口舌がもう少しはっきりして欲しかった。歯が悪かったりしたのかなあ。