惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

女郎花

2015-08-28 20:24:55 | 草花

 曇っていて、時折り、霧雨のようなものが降りました。最高気温 23.0℃(隣町アメダス)。

 明日、明後日と鳥取県の米子市でSF大会が開かれます。
 それに参加するため、明朝は4時半過ぎには起きなければなりません。羽田発の飛行機が早いのです。なので、今夜は早めに床につかなくては。

 オミナエシの花。

 オミナエシ科オミナエシ属の多年草。秋の七草のひとつですね。
 市民プールへ行く途中で、道路との境のあたりにこの花を咲かせているお宅があります。良い趣味だなあと感心しながら通り過ぎたものです。
 この写真はカニ山の遊歩道脇にて。

 〈小説推理〉10月号が発売になりました。担当しているSFレビューで次の4冊を取り上げています――

  • 谷甲州 『コロンビア・ゼロ 新・航空宇宙軍史』 (早川書房)
  • 牧野修 『月世界小説』 (ハヤカワ文庫JA)
  • ブライアン・オールディス 『寄港地のない船』 (中村融訳、竹書房文庫)
  • 大森望+日下三蔵編 『年刊日本SF傑作選 折り紙衛星の伝説』 (創元SF文庫)

 『寄港地のない船』は名のみ伝え聞いていた古典。ようやく日本語で読めることになりました。
 オールディスは今年8月18日でちょうど90歳になったところ。長命ですね。
 個人的には『手で育てられた少年』から始まる3部作が好き。自伝的作品なので、登場人物が魅力に乏しいという欠点をまぬがれているのも良いかと。