昨夜は神保町の居酒屋で古典SF研究会の忘年会。思わぬゲストも参加してくれて、これまでにない盛り上がりようでした。良い仲間に恵まれてしあわせ。
今日の午後は仕事の合間を見て、競馬の朝日フューチュリティーステークスを観戦。
ミルコ・デムーロ騎手の乗るリオンディーズが素晴らしい追い込みで優勝。
最終コーナーを出たところでエアスピネルが抜け出した場面では武豊ジョッキーの全J1制覇なるか、と思いましたが、リオンディーズはさらに強かった。前に目標があると意欲が湧くんでしょうね。デムーロさんは馬を絶賛。
この2頭は今後、互いをライバルとして戦いつづけてゆくのではないでしょうか。先々、楽しみです。
その後、夕暮れ時に市の文化会館まで出かけ、2階ギャラリーで「琳派オマージュ展」。
尾形光琳をはじめとする琳派では先人の作品を模写し、新たな要素を付け加えてゆくのが流儀だとか。その伝統を生かして、現代の絵師が古い屏風絵などにアニメのキャラクターを描きくわえています。
手塚治虫さんのキャラを使ったものなど、とても面白いものがありましたが、中でも印象的だったのは尾形光琳の燕子花図に初音ミクをあしらった屏風。不思議にしっくりとしていて、それでいて驚きも深く、忘れられない逸品でした。
当地での展示は今日で終わりましたが、もしご近所で展示会がありましたらお見逃しなきよう。