惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

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2015-12-28 20:43:03 | 日記

 年賀状を書いたり、松飾りを取りつけたり、買い出しに出かけたり。年末の作業を粛々と進めております。

 やっかいな問題がひとつ。
 「森下一仁のSFガイド」というホームページを設営し、毎年のベストSFアンケートや、古い日記、書評などを置いてありました。が、OCNのサービス切り捨てのあおりで、このホームページが消滅してしまったのです。これでは、恒例の年間SFベストのアンケートができません。
 どこかのサーバーを借りて新しいホームページを構築しなければならないのですが、すぐというわけにはいかず。年賀状書きが終わってから勉強をすることになります。

 というわけで、年間ベストSF募集のアナウンスが遅れるかと思います。申し訳ありませんが、しばらくお待ちください。

 〈小説推理〉3月号が発売になりました。担当のSFレビューで次の3作を取り上げています――

  • アン・レッキー 『叛逆航路』 (赤尾秀子訳、創元SF文庫)
  • アーシュラ・K・ル・グィン 『世界の誕生日』 (小尾芙佐訳、ハヤカワ文庫SF)
  • 小川哲(さとし) 『ユートロニカのこちら側』 (早川書房)

 『ユートロニカのこちら側』は第3回ハヤカワSFコンテスト大賞作。犯罪のない社会を目指すユートピアが可能かどうかを描くオムニバス長編です。
 今号の〈小説推理〉には、海外ミステリ、国内ミステリ、SF、幻想と怪奇、それぞれの部門の年刊ベスト本のリストも掲載されています。どうぞご覧になってください。