朝、ゴミ出し(今日はプラ包装容器類)に外へ出ると、玄関脇の山椒の枝にアゲハチョウがぶら下がっていました。
クロアゲハですが、♂なのか♀なのか?
昨秋、山椒の葉を食べて育った幼虫がサナギで冬を越し、今朝、羽化したものなのでしょう。
それにしても、チョウ(に限らず昆虫全般にいえることですが)の変態のしかたには驚くしかありません。昆虫の進化はいまだに謎だらけのようですが、いったいどういう仕組みでこのような成虫がデザインされたのか。
不思議な気持ちで眺めたことでした。
この写真を撮ったのは午前7時半ぐらい。1時間後に見にいったら、もう姿はありませんでした。羽根がかたまり、飛んでいったのでしょう。そしてまた、(もし♀だとしたら)山椒に卵を産みにもどってくるのでしょうか。