蕪は古くから我が国でつくられている野菜で、『日本書紀』にも出てくるそうです。美味しいですよね。
この春、初めて小蕪をつくってみました。
小さなプランターだったので育ったのは8株だけ。半分、収穫しました。
これを糠漬けにしてもらい、今日、食べたのですが、少し苦みの混じった甘さで、上々のお味。大満足しました。
また、秋にもつくってみよう。
〈小説推理〉6月号が発売になりました。担当しているSFレビューで次の4作を取り上げています――
- 梶尾真治 『杏奈は春待ち岬に』 (新潮社)
- 柴田勝家 『クロニスタ 戦争人類学者』 (ハヤカワ文庫JA)
- ジョン・スラデック 『ロデリック』 (柳下毅一郎訳、河出書房新社)
- 長山靖生 『奇異譚とユートピア――近代日本驚異〈SF〉小説史』 (中央公論新社)
梶尾真治さんは震災に見舞われ、大変なようです。早く落ち着いた日常が戻ってきますように。
〈小説推理〉6月号で特筆すべきは瀬名秀明さんの短期集中連載が始まっていること。タイトルは「この青い空で君をつつもう」。青春ラブストーリーだそうです。楽しみ。