昨夜、仕事を切り上げて片付けようとしている頃。「もう1回、ネットを覗いてみるかな」と思ってニュースサイトを見たら「熊本で震度7」と。
びっくりしました。ただごとではない。
それからお風呂に入ってテレビを観ましたが、いまひとつ全体像がよくわからない。
朝になって、ラジオのニュース、新聞、インターネットで様子を確認しました。
とりわけ、熊本市に住むSF作家・梶尾真治さんが家の内外の写真をツイッターで報じてくれたのが生々しかった。
メディアによって伝わってくる「雰囲気」「臨場感」が違ってくるんですね。
熊本城の石垣や櫓の崩壊は、先日の「ブラタモリ」で見知ったつもりになっている場所なので、これもよく伝わってきました。
いやはや大変なことです。地元の方々には重ね重ねお見舞い申し上げます。
それにしても、生きている間に、阪神、中越、東日本、今度の熊本と、こんなにもたくさんの大地震と遭遇するとは。本当に日本は地震国。
高知生まれなので、小さい頃から台風の猛威は身に染みています。
小松左京さんがおっしゃったように、防災を国の「特技」とするために、もっともっと力を入れて取り組まなければなりませんね。