今日はプランターのコガネムシ対策。
昨年のゴーヤのプランターにおびただしい数のコガネムシの幼虫がいるのを見て、「これでは作物は満足に育たない」と痛感しました。特にプランターだと土の中を移動してゆくこともなく、ずっとその場で根や堆肥を食べつづけるわけですから、被害は甚大です。
そこで、この夏はコガネムシ対策を。
メスの成虫がプランターに卵を産むのを防ぐのが第一。そのため、土にもぐることができないように、土の表面を覆うことにしました。
家にあるストックを見まわして、網戸の張替の際に余っていた網を使うことにしました。プランターの形に合わせて切り、隙間から、ゴーヤの茎と、コンパニオンプランツとして植えてあるネギとが伸びるように工夫して。
さあ、これでうまくゆきますでしょうか。夏から秋の収穫が楽しみなような、怖いような。
〈小説推理〉7月号、発売中です。担当しているSFレビューで次の3作をとりあげました――
- ケン・リュウ 『母の記憶に』 (古沢嘉通・他訳、新☆ハヤカワ・SF・シリーズ)
- 宮内悠介 『あとは野となれ大和撫子』 (KADОKAWA)
- ウィル・ワイルズ 『時間のないホテル』 (茂木健訳、創元海外SF叢書)
『時間のないホテル』は、「J・G・バラード『ハイ・ライズ』+スティーヴン・キング『シャイニング』ともいうべき巨大建築幻想譚!」というのが版元の謳い文句。私はこれに「笑い」の側面を付け加えたい。いや、ホント、かなり笑えますよ。好きな小説です。