夕方、家の東側、道路沿いの生垣となっているカイヅカイブキを剪定。
このカイヅカは「二段仕立て」のようになっています。
普通は下半分の、丸く刈り込んだ形にしてあるところが多い。我が家も最初はそうしていましたが、それだと一階の庇ぐらいの高さで芯止めすることになります。
本来は10メートルぐらいまで伸びる、背の高い木なのです。数年前に思い立って、そのまま伸ばしてみることにしました。そうすることによって、家の東壁が二階まで枝葉に隠されます。夏の日差しを遮るにはもってこい。
狙いは見事に当たり、午前中、壁が熱せられて家の中の温度が上がることがなくなりました。快適度はずいぶん上がったと思います。
しかし、問題は高く伸びすぎること。写真でわかるとおり、家の敷地ぎりぎりに張られた電線(電話線)の邪魔をしてしまうのです。なので、電線の高さにならないよう切り詰める必要があります。
今日の剪定は、電線に達した枝の刈り込み。写真のように手前側、半分ほどを仕上げました。
あとは、また後日。切るのはいいけれど、後の枝の片づけが、これまた大変なのです。