今日はおもに帳簿付け(税の確定申告関係です)。
1か所、どうしても数字が合わないところがあって、見直したり、検算をしたりするうちに、あることに思い当たり訂正してみたら、ピタリと合いました。
詰まらない作業だと思うのですが、こういう時はちょっとうれしい。たぶん税理士の方はこういう喜びを大事にしているんでしょうねえ。
夕方、なかなかやまない霧雨の中を駅前まで散歩。
ドラッグストアやスーパーで棚が空っぽになっているところがあるのを見て、情けない気分になりました。皆さん、どうぞ冷静に。
〈ナンクロメイト〉4月号が発売になりました。担当している新刊紹介欄で次の3冊を取り上げています――
- ジョナサン・シルバータウン 『美味しい進化 食べ物と人類はどう進化してきたか』 (熊井ひろ美訳、インターシフト)
- 岡田尊司 『ネオサピエンス 回避型人類の登場』 (文藝春秋)
- リサ・フェルドマン・バレット 『情動はこうしてつくられる 脳の隠れた働きと構成主義的情動論』 (高橋洋訳、紀伊國屋書店)
『情動はこうしてつくられる』からは、脳の働きやヒトのあり方について強いインパクトを受けました。精神は休むことなく世界のモデルを組立て続けている、という感じかな。
神経回路の宿命にヒトは振り回されているのかも。