昨日はニンジンの種蒔きをしましたが、今朝、とても冷え込んだので早まったかと反省。
その時、他の畝を見て回ったら、キャベツが薹立ちしていました。
キャベツの収穫は冬の初め頃に終えているのですが、厳冬期は作付けするものもないので、そのままにしてありました。すると、切り株からひこ生えが出て、小さな球になってくれたり。おまけが楽しめるので、ずっと放置してあります。
この時期になると、もう球になるのではなく、花茎が出てきて先端につぼみがつくようになったのです。
「これ、食べられないかな」と思ったのは、貧乏性からでしょうか。同じアブラナ科のブロッコリーなんかはつぼみを食べていますし、菜花も花やつぼみを食べる。キャベツはどうなのか?
ネットで調べてみると、花は苦いがつぼみは食べられると書いている人がいました。
じゃ、試してみようと、さっそく、収穫してみたわけです。
このつぼみを家の人が和え物にしてくれました。ゆで卵の賽の目切りと一緒に辛子マヨネーズで和え、最後にちょっと醤油で香りづけをしたとか。
夕食でいただいたのですが、とても美味しい。
ブロッコリーや菜花よりもクセがなく、いくらでも食べられます。ごく若いキャベツの葉をさっと茹でた感じといえばいいのでしょうか。柔らかい中にもサクサクした食感があり、かすかな甘みも。
ぐうたら農法の拾いものとでもいえばいいでしょうか。試して、良かった!