昨日から観客なしで始まった大相撲春場所。琴奨菊関は「神社に来たみたい」とコメントしていましたが、まさにそんな感じ。
薄暗い館内の中央だけが明るく、十数人の関係者が集まっておごそかに「神事」を執りおこなっています。
テレビ中継で印象的なのは、音がよく響くこと。この効果は思ってもいませんでした。なかなかに新鮮。
つつがなく千秋楽までたどり着けますように。
『つげ義春大全』全22巻の配本が来月から始まるのですね。全巻予約の特典があるうちに手続きをしておいた方が良さそう。
貸本時代から〈ガロ〉、〈小説現代〉の「日記」など、同時代の作家としてつげさんを読めたことは何よりの幸せ。この街に引っ越して来てからは、何度か街角やスーパーで姿をお見かけし、ドキドキしたものです(またお遭いしたい)。
写真は近所の斉藤さんちの枝垂れ梅。
見事な庭の入り口正面にあって、毎年、目を愉しませてくれます。今年はやや遅いのかもしれません。