惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

万引き犯?

2020-03-06 21:25:44 | 日記

 昨夜はややこしい帳簿の計算で時間がつぶれてしまいました。
 昨年の売上金の計算がなかなか合わなくて、あれこれ調べていたのです。年をまたいで売り掛け処理をする必要がある出版社があったり、また昨年は、途中で消費税率が変わったりしたので面倒なことになっています。

 今日は午後、自転車で出かけ、郵便局~ホームセンター~書店と回りました。

 写真はホームセンター「ユニディ」前の前原公園のハクモクレン。

 何本も植わっていて、今、花盛りです。露出がアンダー気味なのは、上空の月も撮りたかったから。月齢12ぐらいでしょうか。

 この後、つつじヶ丘の書店「書原」に行って、NHKテキスト『100分 de 名著 アーサー・C・クラーク スペシャル』など4冊を購入。
 本の入ったポリ袋をぶら提げて店を出ようとすると、出入り口に設置された防犯ゲートが鳴りました。
 「あらま!」と思ったものの、まさか自分が引っかかっているとは。
 さっきレジで応対してくれた店員が慌てて飛び出して来て、「すみません、中の本を確認させてください」。
 快く応じて、横で待っていると、店員さんは本のページをめくって、1冊から何か小さな栞のようなものを取り出しました。そして、袋に詰め直し、「失礼しました」といって、一応、ゲートで反応しないことを確認して渡してくれました。

 会計した時、どれも消去卓の上で処理していたのに、電磁サインが消えてないのがあったのでしょうか。それとも、はさんだのを回収する非消去式のタグだったのか。
 いずれにせよ、初めての体験で、ちょっと面白かった。

 ちなみに、そのタグらしきものが挟まれていたのは、ジョン・マクフィー『ピュリツァー賞作家が明かす ノンフィクションの技法』(栗原泉訳、白水社)という本でした。この版元からはH・G・ウェルズ『ポリー氏の人生』も出ているんだよなあ。