昨日書いた山折哲雄さんの「無」のことをまだ考えていて、ふと、物理学の量子論における「真空」との類似に思いいたりました。
真空は「何もないところ」なのですが、じつは無限大のエネルギーがひしめき、物質をうみだす「場」となっているといいます。これが山折さんのおっしゃる「無」に通じるように思ったのです。
単なる連想に過ぎませんが、でも、おもしろい。
夕方、バイクで隣町のシャトレーゼまで。例の樽出し生ワインの買い出しです。
帰りはいつもの裏道ではなく甲州街道に出て東へ。途中で南にそれて多摩川の近くにあるホームセンターに寄りました。油粕を買うため。
そろそろ庭木に寒肥を施さなければならないし、それ以外にもじっくり効かす有機肥料として油粕は欠かせません。5キロの袋を買って帰宅。
西の空は灰色の雲を塗りたくったかのよう。上弦間近の月も傘をかぶっています。明日からお天気がよくないらしい。