家内が風邪気味なので、お遣い役を買ってでたのですが、安くて良いものをと思ってあちこち歩くうちに、失敗をしたり(買おうと思っていたものが、うろうろしている間に売り切れになってしまった)、意外な儲けものをしたり(後でレシートを見たら、店頭表示価格より安い値段でレジを通されていた)。
買い物も奥が深いものですね。
今日の野の花はニワゼキショウ。アヤメ科の帰化植物ですが、図鑑やサイトによって一年草だったり、多年草だったりとまちまち。どちらなんでしょう?
田舎の家の庭にも生えていて、子どもの頃、抜き取ったりした覚えがありますが、根は芋のようになっていたのではないかしらん。だとすると、宿根草で多年草ということになりますね。しかし、記憶は確かでありません。
実はこの写真、お隣の庭をフェンス越しに撮らせてもらったもの。
お隣の庭は、手入れがされていないわけではないのですが、野の花が咲くものは抜かずに置かれていて、興味津々なのです。ちょっとした「身近な秘境」。
「庭石菖」の名は、「庭に生える石菖」の意味。
セキショウは渓流などに生えている菖蒲のような葉っぱの多年草ですね。それをぐんと小型化した草だと見たのでしょう。
花の色は紫と白とあり、大きさは1センチあまり。地味だけど清潔感のある風情で、初夏の日差しに似合います。
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