今日は「レトロ星雲賞」という催しに参加するため、昔の資料をひっくり返していました。
星雲賞は日本SF大会で1970年(対象は1969年作品)から発表されていますが、それ以前の日本SFを対象に1960年から1968年までの「日本長編」「日本短編」「海外長編」「海外短編」「映画演劇/メディア」「ノンセクション」部門でそれぞれ候補を選定し、受賞作を投票してもらおうという試み。同人誌「SFファンジン」が主催し、同誌57号(今年7月発行予定)で結果を発表するそうです。
しかし1960年って、私はまだ小学3年生。SFは読んでませんでしたよぉ。本格的に読み始めたのは中1だった64年から。だから、それ以前の作品は追っかけて読んだことになります。
でも、あれこれ思い出しているうちに「あれ!? 『誰も知らない小さな国』だってかまわないんだよなあ。あれなら出て間もない頃に読んだぞ」とか思い出して調べてみると、同作品は1959年の出版で範囲外だったのでした。残念。
小説は後追いで読んだのですが、でも、マンガやテレビ番組はリアルタイムで見ています。
貸本で読んだ「墓場の鬼太郎」だとか、手塚治虫の連載……どれをどう入れようかなあと考えだすと止まりません。連載や連続ドラマはどの時点でノミネートすればいいのだろう?
締切仕事と並行してやってますが、時間がかかりますねえ。らあむさん、もう少しお待ちください。
なお、今回は予備投票で、最終発表は来年になります(趣意書の誤記載でした)。
最終発表は来年、了解しました(投票期間がほとんどないなと思ってました)。
ほかの人のリストはどうなっているのか、興味津々です。
私も続編の「豆粒ほどの小さな犬」のタイトルに惹かれ小学校3年生の夏休みの前日、学校の図書室で借りたのがSFとう出会いでした。
コメントありがとうございます。
小さい頃出会った本というのは、一生の宝物ですね。歳をとって、つくづくそう思います。