立秋。朝のうちこそ雲が多かったのですが、お昼頃にはあきれるほど良く晴れて青空が広がりました。大変に暑い。
夕方は野川を散歩。このところ「水平運動」ばかりだったので、直立しての運動も恋しくなりました。
ひさびさの野川は水量豊か。晴天つづきなのに、なぜなのか? ちょっと不思議。
水の上を飛ぶトンボの数も増えました。枯れ茎の先にとまっていたのはショウジョウトンボでしょうか。ナツアカネやアキアカネとは違いますが、とりあえずこれも赤トンボではあります。
〈遊歩人〉8月号が出ました(一部書店では無料で入手できます)。
書評担当のページで、アレックス・ゴールドファーブ+マリーナ・リトビネンコ『リトビネンコ暗殺』(加賀山卓朗訳、早川書房)、アレクサンドル・リトヴィネンコ+ユーリー・フェリシチンスキー『ロシア 闇の戦争――プーチンと秘密警察の恐るべきテロ工作を暴く』(中澤孝之監訳、光文社)、エドゥアール・ロネ『変な学術研究1 光るウサギ、火星人のおなら、叫ぶ冷凍庫』(高野優訳、ハヤカワ文庫NF)を取り上げています。
リトビネンコ暗殺関連の2著はロシア・ウォッチングのためには欠かせません。どちらか1冊だけを、というなら『リトビネンコ暗殺』の方がお薦め。事件の全体像だけでなく、旧KGB~現FSBと連なる機関の性格が見えてきます。そして、現体制との関係も。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます