夕暮れ時に東の空に昇った14夜の月は薄雲のヴェールの陰でおぼろに滲んでいました。
でも、先ほど(午後8時頃)、外に出てみると空は晴れ上がり、煌煌たる月の光が地上に降り注いでいました。
でも、先ほど(午後8時頃)、外に出てみると空は晴れ上がり、煌煌たる月の光が地上に降り注いでいました。
明日の仲秋の名月は台風17号の影響で望み薄なので、今夜、存分に愛でておこうと思います。
今日の写真はキツネノマゴ。毎年のように掲載している初秋の野の花。キツネノマゴ科キツネノマゴ属の一年草です。
花の幅は5ミリ程度。気づかない人も多いかと思いますが、そこらじゅうで見られます。花の形も、よく見ると、面白い。
名前がちょっと不思議です。
「狐の――」という名前は、草花やキノコに多いのですが、「釦」だったり「剃刀」だったり「茶袋」だったり、持ちものや道具が多いのです。でも、これは「孫」。
つまりはちっちゃな狐に喩えているわけで、どこかが狐に似ているというのでしょう。でも、どこが?
よくわからないのですが、もしかしたら花穂を狐の尻尾に見立てたのでしょうか。
なお、琉球列島にはさらに小さめのキツネノヒマゴがあるそうです。
余計な感想をいえば、「狐の孫」や「狐の曾孫」があるのに、「狐の子ども」「狐の息子」「狐の娘」がないのは手落ちのような気がします。
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