仕事のために、ずいぶん前のSFを読んでいるのですが、その作品では英国の一地方であるウェセックスがきわめて居心地のよい理想郷のように描かれています。
こんなふうに気持ちの良い場所を舞台にした物語はいいですね。
私の読書歴でいえば、佐藤さとるさんの『だれも知らない小さな国』の、小さな山がある三角平地が、最初のそんな場所だったのかもしれません。ムーミン谷もそうかな。
もし自分がそのような場所を描くとしたらどんな土地になるのか、ちょっと考えてみました。
ふるさとをアレンジしてそんな場所に仕立てるか。
それとも、まったく新しい空間を創りだすか。
おもしろいかなと思うのは、毎日のように通っている畑を、もっと不思議な、得体の知れない場所に変化させること。
これならどんどんアイデアが湧いてきそうです。
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