市民農園でちまちまと野菜づくりをしていると、買った種を一度に使いきることができません。
余ったぶんは、冷蔵庫の野菜室で保存するのが良いらしいのですが、ズボラなのでそのまま棚に置きっぱなしにすることがほとんど。それでも、翌年、蒔いてみると芽が出たりします。
今年もその調子でミニ白菜の種子を蒔いたのですが、10日たっても芽が出ません。あわてて、新しい白菜(ミニでなく普通)の種を買ってきて蒔きました。今度は無事に芽が出てホッ!
同じように、レタスの古い種を1週間前に蒔いたのですが、やはり全然、芽が出ません。
今日、新しい種を買ってきました。明日には蒔かなくては。
野菜の種類によって、種子の寿命が違うようですね。ネギやニンジンは短くて、ナスやトマトは長いらしい。白菜やレタスはその中間。
だんだん失敗に懲りてきて、種は新しい方がいいと思うようになってきました。しかし、売っている袋入り種子は量が多い。
となると、自家採取した種を毎年、使い続けるのが良いように思います。スイカと落花生はすでにそうしてますが、徐々に種類を増やしてゆきたいものです。
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『パトリックと本を読む』は、読書の力だけでなく、今、アメリカで問題になっている黒人差別の問題、あるいは、民主党の副大統領候補カマラ・ハリスさんの社会的頑張りなど(著者が似たような経歴なのです)についても教えてくれる、示唆に富んだ本でした。
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